「LG電子は危機で体力が強化された」証券社リポート

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「LG電子は危機で体力が強化された」証券社リポート

キウム証券は12日、先日好実績(暫定実績)を発表したばかりのLG電子について分析レポートを公表。「危機で体力がより強化された」と評価した。LG電子の第3四半期の暫定営業利益は9,590億ウォン(約104億円)(QoQ94%、YoY23%)だった。
 
LG電子の7~9月実績、過去最高の見通し…在宅需要増でテレビ販売など好調
 
キウム証券のキム・ジサン研究員は、「コロナ禍において第3四半期過去最高の実績を達成したが、家電は、健康家電とあわせて冷蔵庫や洗濯機の販売が好調であり、品目別にはビルトイン冷蔵庫、
ウォッシュタワーなどの好調が特徴的である」とし、「長い梅雨にもかかわらず、エアソリューションの売上高も良好であった。高付加価値製品の比重拡大、費用削減、および原価最適化の努力を基に前年比で収益性の改善傾向が続いている」と分析した。

TVについては、「北米の需要増に加えシェア上昇が後押しとなり、売上高が大幅に増加したものである。LCDパネルの価格上昇の影響ではなく、65インチ以上の超大型、OLEDなどプレミアム製品の販売増加がよりポジティブに作用した」とし、「LGディスプレー広州工場の稼動を契機に、OLED TV拡販が本格的に展開されており、48インチモデルの実績寄与がこれに相当すると推定される」と述べた。

スマートフォンについては、「ミッドレンジ型のQ / Kシリーズを前面に出し、米国でのシェアが上昇しており、実に久しぶりに売上高が前年比で増加に転じているだろう」とし、「ODM拡大などを通じて損益構造を改善させている。 Huawei制裁に伴ういくつかの反射利益が予想される環境で、ミッドレンジ型AP調達などの問題へのシームレスな対応が要求される」と見通した。

自動車部品については、「完成車の需要回復と新規電気自動車プロジェクトの開始を契機に、再び高成長体制に戻り、赤字幅を通常の水準に減らした」と評価した。
 
(参考記事:「「LG電子の7~9月実績は市場予想以上」と証券社予想…電装部門は赤字幅大きい」)
(参考記事:「韓国LG電子による巻き取れるスマホ「ローラーブルフォン」、中国BOEと共同開発で来年初公開か」)
(参考記事:「LG電子が低価格スマホを今月発売…価格は1万円台」)


 
 
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