韓国政府が「自動運転車データの標準化」を推進へ…現在は欧米規格に依存

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韓国政府が「自動運転車データの標準化」を推進へ…現在は欧米規格に依存

韓国で自律走行車(自動運転車)データの標準化が推進される。

韓国産業省(産業通商資源部)傘下の国家技術標準院は14日、同国の国土交通部、科学技術情報通信部、警察庁など、自律走行車関連の政府省庁と自律車実証事業を推進する地方自治体、産·学·研など民間の専門家40人余りが参加する「自律走行車データ標準化委員会」を発足させたと発表した。

同委員会では、データ基盤の自動走行サービスの促進のため、2021年上期までに、同データの標準化案を準備する計画である。
 
(参考記事:「[特集]世界の電気自動車産業の趨勢と韓国の課題…スタンド数・政府支援など脆弱」)
 
現在、ソウルのサンアムや京畿道(キョンギド)のパンギョ、大邱(テグ)のスソン、世宗(セジョン)などでは、自律走行車の実証事業が行われている。

産業省は、「このような実証事業の成果が特定の地域に留まらず全国に広がるためには、実証に使われる各種データを標準化して互換性を確保することが必要である」とし、「例えば、自律走行に必要な車の追突防止サービスを実現するためには、車の位置、速度、時間などのデータが車同士で交換されなければならず、このようなデータが安定的に交換されるためには、標準的な定立が先行されなければならない」と説明した。

委員会では、自律走行車両とインフラなどの基礎データの分類と定義、これを組み合わせて自律走行サービスを提供するためのデータ形式、サービス適用事例などについての標準を設ける計画だ。

イ·スンウ国家技術標準院長は、「韓国の道路や交通状況を反映した自律走行関連データを国家標準化し、自律走行車時代を繰り上げるとともに、自律走行技術先進国との国際標準先取り競争にも積極的に乗り出す」と述べた。

韓国経済新聞(15日)が報じたところによると、韓国では現在のところ自律走行車データの規格は確立されておらず、米国と欧州の団体規格などを参考にしているという。

 
(参考記事:「サムスンがGPU設計力強化か…自律走行車見据え」)
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