サムスン総帥がベトナムで首相と会談…サムスンの重要海外拠点

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サムスン総帥がベトナムで首相と会談…サムスンの重要海外拠点

20日午後、ベトナムの首相官邸(ハノイ)において、グエン・スアン・フック首相が、サムスン電子のイ・ジェヨン副会長(同グループ総帥)と会談した。サムスン電子はスマートフォン工場など、ベトナムに多くを投資しており、コロナによる渡航規制のなかでもサムスンの技術者などが特別入国するなど関係が深い。会談にはサムスン電子の重役なども参列した。
 
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会談の席でフック首相は、サムスンの約束は、基本的に履行されており、特にサムスンが東南アジア最大の研究開発センター(R&D)を建設したことなどを評価した。

イ・ジェヨンサムスングループ副会長は、ベトナムが新型コロナウイルスに効果的に対処し社会と経済を発展させる数少ない国の一つであるとしつつ、「ベトナムに来るたびに新しい道路、良いホテルが追加されるなど、新たな建物が増えてきている」と述べた。

続いて「ベトナム工場が稼働していなければ、世界的にサムスンの生産チェーンの崩壊が起こるだろう」と付け加えた。ベトナムは新型コロナウイルスによる入国規制の渦中においても、サムスンの技術者などの入国を容易にしている。

ベトナムにはサムスン電子の生産基地が集まっている。韓国メディアなどによると、1995年にホーチミンでテレビの生産を始めた後、スマートフォン、ディスプレー、ネットワーク装備、バッテリーなど生産品目を増やした。現在、バクニン生産法人(SEV)、タイグエン生産法人(SEVT)、ホーチミン家電複合団地(SEHC)、サムスンディスプレイベトナム法人(SDV)の計4つの法人を運営している。サムスンの海外拠点のなかでも一際重要な拠点だ。

R&Dセンターと関連し、イ・ジェヨン副会長は、2022年末までに稼働すると述べた。同センターには3000人以上のエンジニアが勤務することになる。
 
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(写真:サムスン電子)


 
 
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