テスラの新型バッテリー、韓国LG化学が開発か?

EV電池 研究開発

テスラの新型バッテリー、韓国LG化学が開発か?

テスラが市場予想を上回る業績を発表した22日、LG化学の株価は3.57%上昇した。

韓国経済新聞は23日、「業界では、テスラの影響が大きかったと見ている」とし、「テスラは先月≪バッテリーデー》で公開した新しいタイプのバッテリーをLG化学が開発中であるからだ」と分析した。
 
[特集]テスラが提示したLG化学への圧力カード…テスラの電池内在をめぐる両社の関係
 
同市は、「LG化学がテスラの新たなバッテリーを供給すると有力視されている理由は、去る21日にあった同社のカンファレンスコールでの発言にある」と指摘。チャン・スンセLG化学専務は、「従来比でエネルギー密度は5倍、出力は6倍以上高くなった円筒形電池を開発中」と明らかにした。

同紙によると、「これはテスラのイーロン・マスクCEOが先月バッテリーデーで公開した46800バッテリー規格と完全に一致する」とし、カン・ドンジン現代証券研究員による「マスクが言及した46800バッテリーをLG化学が生産するようだ」とのコメントを紹介した。

「46800(4680)バッテリー」は直径46㎜、高さ80㎜の円筒形バッテリー規格であり、現行の「21700規格」(直径21㎜、高さ70㎜)より大きなサイズとなる。イーロン・マスクCEOは同バッテリーについて「エネルギー密度5倍、出力6倍、電気自動車1回の充電時の走行距離16%が上昇する」と説明していた。
 

(写真:テスラがバッテリーデイで発表した新型バッテリー=Youtube)
 
当初テスラは4680バッテリーを直接製造するとしたが、「必要な量を全量独自に調達することは難しい」と同氏は指摘した。

LG化学は、当初、今年末の生産能力が100GWhレベルであるとしていたが、今回のカンファレンスコールでは120GWhに訂正した。同社は「バッテリーに主に入るパウチ型のみ100GWhとしたが、円筒形電池20GWhが追加された」と説明している。

LG化学はCATLやパナソニックと共にテスラの電気自動車にバッテリーを供給している。SNEリサーチによると、LG化学の同シェアは、電気使用量ベースで世界市場全体の約4分の1となる24.6%のシェアを占めた。(今年1~8月累計)
 
(参考記事:「EV電池で世界1位のLG化学、歴代最高の実績収める…7~9月決算」)
(参考記事:「韓国LG化学のEV電池特許、中国CATLの10倍超か…LG化学社長が講演」)
(参考記事:「EV電池シェア、1~8月もLG化学が世界1位に…単月では中国CATLが1位」)
 


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない