韓国ヒュンダイがEV火災事故でLG化学に言及…LG側は「調査中」強調

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韓国ヒュンダイがEV火災事故でLG化学に言及…LG側は「調査中」強調

韓国のヒュンダイ自動車は21日、火災事故が相次ぐ同社の電気自動車「コナEV」について、その概要や対策について告知文をウェブサイトに掲載した。直近の事故発生以来4日ぶりとなる。
 
(参考記事:「ヒュンダイのEV車がまた炎上…創業一族の会長就任から4日後」)
 
ヒュンダイ側は、同告知文において、「LG化学の中国南京工場で生産されたバッテリーセルの供給を受け、HLグリンパワーの忠州工場で組み立てた電池パックが搭載された一部の車両で問題が発生した」と説明した。
 

(画像:ヒュンダイがウェブサイトに掲載した告知文)
 
HLグリーンパワーは、LG化学と現代モービスの合弁会社である。LG化学バッテリーセルからバッテリーパックを作りヒュンダイ自動車に供給する役割を持つ。

ヒュンダイ自動車は、16日から「コナEV」のリコールを開始している。今回の告知文によると、「今回のリコールは、問題発生の可能性を積極的に点検し、バッテリーモジュールの交換するかどうかを判断するための≪バッテリ管理システム」のアップデートであり、対象車両は≪コナEV≫の2020年3月13日以前生産された車両である」と説明された。

ヒュンダイ側が、LG化学のバッテリーセルについて言及したのは今回が初めてだ。ZDnet Korea紙は22日、「≪火災》という言葉ではなく≪問題≫という表現を使ったことも目を引く」と指摘した。

チャン・スンセLG化学電池部門経営戦略統括(専務)は21日、第3四半期(7~9月)のLG化学の実績発表カンファレンスコールにおいて、「リコール決定後、顧客である現代車と共に共同TFを構成し、原因を究明中」と明らかにした。

また、現在の火災の原因を調査する段階であるため、引当金について明らかにするのは困難であるとの立場を示した。
 
(参考記事:「ヒュンダイが3.4兆ウォン追加引当金で赤字転落へ…品質不安など払拭狙う」)
(参考記事:「ヒュンダイのEV火災事故、LG化学のEV電池に原因も…中国では「Kバッテリー」批判報道」)
(参考記事:「1~8月のEV車の世界シェア、韓国ヒュンダイが4位を維持…1位は米テスラ」)


 
 
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