韓国政府、フッ化水素など国産化中小企業100社を選定…事業化資金やファンド支援

研究開発

韓国政府、フッ化水素など国産化中小企業100社を選定…事業化資金やファンド支援

韓国政府が、半導体製造などの素材・部品・装置の国産化にむけて、支援企業100社を選定した。

同国の中小ベンチャー企業省は27日、素材・部品・装置の自立化を達成し、新産業を創出する「素材・部品・機器 強小企業100」に46社を2次選定して、合計100社すべての選定を明らかにした。第一次54社については昨年12月に既に選定されていた。

選定された企業は、事業化に際して最大100億ウォン(約10億円)や、3000億円ウォン(約300憶円)規模のファンド支援などを受けられる。

2次選定された企業は、部品19社(41%)素材14社(30%)機器13社(28%)となっており、技術分野別で、機械・金属12社、半導体10、電気・電子9社、自動車6社、化学5社、ディスプレイ4社となっている。

韓国の通信社・ニューシスは、このうち有望な企業としてラムテクノロジー社を挙げ、「日本の輸出規制の3大品目の一つであった《超高純度フッ酸》と《シリコン酸化膜エッチング液》などの半導体製造工程用化学素材を生産している」とし、「翌年下半期に唐津(タンジン)工場が正常稼動されると、月に1万3000トンのフッ酸を生産することができる」と指摘した。

また、サムヒョン社については、「日本から全量を輸入していた《電子変速レバー》(SBW)の国産化開発に成功し、今年量産を控えている」とし、「特にサムヒョンは、今後、電気自動車(BEV)、水素燃料電池自動車(FCEV)などに使用される主要な部品であるスマートアクチュエータ(※Smart Actuator)を開発し、将来の新産業に対応する計画だ」と報じた。

今回の第二次選抜には合計779社の中小企業が申請し16.9:1の倍率を記録したという。


 
 
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