サムスンSDI、EV電池など好調で営業利益61%増…7~9月期決算発表

EV電池 企業

サムスンSDI、EV電池など好調で営業利益61%増…7~9月期決算発表

サムスンSDIは27日、今年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。それによると、売上高は3兆872億ウォン(約2800億円)、営業利益は2千674億ウォン(約247億円)だった。昨年同期比で売上高は20.2%、営業利益は61.1%増の好実績となった。
 
(参考記事:「韓国のEVバッテリー輸出額が過去最大に…欧州のEV転換の波に乗り二桁増」)
 
中・大型電池・小型電池・電子材料など、すべての事業部門の売上高が前期の第2四半期と比較して増加した。

自動車電池は、季節要因(オンシーズンや欧州の電気自動車支援政策の強化により大幅に売上高が増加した。一方、エネルギー貯蔵装置(ESS)は、売上高が小幅減少したが、海外の比重は拡大した。

円形小型電池は、モビリティなどの需要が回復し、売上高が増加した。パウチ型電池も季節要因と新規スマートフォン製品発売効果により売上高と収益性が大幅に改善した。

偏光フィルムは、液晶表示装置(LCD)TVとモニター・タブレット用製品の売上高が増加した。有機発光ダイオード(OLED)素材は、プレミアムスマートフォン用製品の売上高が増加した。半導体材料は、売上高が小幅上昇した。

ユアンタ証券のキム・グァンジン研究員は28日、サムスンSDIの第4四半期予想について、売上高3.47兆ウォン(+12.3%QoQ)、営業利益2,819億ウォン(+5.4%QoQ)を予想し。キム研究員は、「円形電池は、顧客の在庫調整の影響、ポリマー電池と電子材料部門は、主要顧客のスマートフォン販売台数の減少に3Q20比小幅駅成長すると予想されるが、中大型電池部門の顕著な成長を見込む」と述べた。

続けて、「中・大型電池部門の売上は、3Q20は1.17兆ウォン水準となり、4Q20に1.67兆ウォン(+43.3%QoQ)へと増加し、全社の成長を牽引することが期待」されるとし、「EV用バッテリーは、ヨーロッパの顧客向けの供給拡大、ESS用バッテリーは、米州地域の大規模なプロジェクトに反映効果に起因し、両部門の営業利益が発生する最初の四半期になる」との見方を示した。
 
(参考記事:「サムスンSDIがEV電池の生産を大幅増へ、ハンガリー政府が国内工場増設を許可」)
(参考記事:「「サムスンSDIの自動車電池事業は今年中に黒字転換する」証券会社が予想」)
(参考記事:「サムスンSDIが第二四半期実績発表…営業益34%減少も予想上回る」)


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない