サムスンディスプレイがLCD生産延長を検討表明、QDディスプレイは計画通り推進

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サムスンディスプレイがLCD生産延長を検討表明、QDディスプレイは計画通り推進

「脱LCD」を進めていたサムスンディスプレイが、LCD(液晶表示装置)の生産延長を検討していることが分かった。また、次世代のQDディスプレイの事業方向に変更がないことも分かった。
 
(参考記事:「液晶パネル急騰で方向転換?サムスンなど韓国勢が生産延長を検討」)
 
サムスンディスプレイのチェ・ゴニョン常務は29日、第三四半期決算発表後に行われたサムスン電子のカンファレンスコールにおいて、「最近大型LCDパネルの需要と平均販売価格の反騰により、複数の顧客から(LCD)パネルの供給を延長することができるかという問い合わせがきた」とし、「現在QDディスプレイに切り替えている生産能力(キャパ)を除いた残りのラインで短期間LCDパネル供給を延長する案を検討しているが、まだ確定された内容はない」と明らかにした。

チェ常務はまた、「(LCDパネルの生産を延長も)QDディスプレイに事業構造の転換には影響がない」とし、「(QDディスプレイは)現在の計画通りに設備搬入および設置を進行中」とし「顧客と協議中」と明らかにした。続いて「(QDディスプレイが)市場で良い反応を受け、プレミアムスイートで、新しい標準としての地位を確立するように努力する」と付け加えた。

先にサムスンディスプレイは3月、今年中にLCDラインすべて整理すると発表していた。中国のLCD工場はCSOT(TCLの子会社)に売却した。国内LCDラインは中小型有機発光ダイオード(OLED)とQDの生産ラインなどに転換すると予想されていた。
 
(参考記事:「[特集]行き先が「迷走」するサムスンDの次世代ディスプレイ・QD-OLED」)
(参考記事:「[特集]テスラ・ヒュンダイ・分社化…LG化学の今後を読む(カンファレンスコールから)」)
(参考記事:「中国CSOT、サムスンDの蘇州LCD工場買収発表…10億8000万ドル」)
 


 
 
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