ヒュンダイの2.8兆円規模EV電池供給入札、サムスンSDIが参加へ

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ヒュンダイの2.8兆円規模EV電池供給入札、サムスンSDIが参加へ

ヒュンダイ自動車(現代自動車)がサムスンSDIのEVバッテリーを採用するとの報道が出ている。
 
(参考記事:「サムスン総裁が現代自動車を答礼訪問…水素車など試乗」)
 
チョソンビズ紙は30日、財界情報を基に、ヒュンダイ自動車(現代自動車)が2024年にリリースする大型SUV電気自動車である「アイニック7」(IONIQ7)に、サムスンSDIがバッテリー供給のための入札に参加すると報じた。

ヒュンダイ自動車は、電気自動車専用プラットフォーム「E-GMP」の第三次生産分のバッテリー供給会社の選定を行う予定だが、同入札にサムスンSDIが参加するという。同事業は30兆ウォン(約2.8兆円)規模となり、二社が選定される見通しであるとのこと。

ヒュンダイは2021年から電気自動車専用のプラットフォームをベースにした「アイオニック」ブランドの電気自動車を生産するため、モデルごとに車両の特性に合わせたバッテリー供給会社をそれぞれ選定している。

来年に発売されるSUV「アイオニック5」には、SKイノベーションのバッテリーが、2022年にリリースされる中型セダン「アイニック6」にはLG化学と中国CATLのバッテリーが搭載される。SKイノベーションが入札した第一次分は10兆ウォン、LG化学とCATLが入札した第二次分は16兆ウォン規模であるとされる。

同紙によると、ヒュンダイ自動車は9月末に「E-GMP」第三次入札公告を出した。ヒュンダイ自動車グループは、2025年までに11の電気自動車専用モデルを含めた、合計44の電動化車両(水素燃料電池車を含む)を発売する計画だ。

ヒュンダイとサムスンはこれまで関係が良くないとされていたが、最近急接近している。今年に入り、ヒュンダイ自動車のジョン・ウィソン会長(当時副会長)がサムスンSDIを訪れ、その後、サムスン電子のイ・ジェヨン副会長(サムスングループ総帥)がヒュンダイ自動車を答礼訪問した。総帥同紙の会合では、電気自動車バッテリーに関する協力案などが話されたとみられている。
 
(参考記事:「現代自動車、スイスで7台の水素・電気トラックの引渡式…ペイパーユース方式で運行」)
(参考記事:「[特集]今度はSKと協議、EV電池で全方位外交の現代自動車」)
(参考記事:「サムスンSDIがEV電池の生産を大幅増へ、ハンガリー政府が国内工場増設を許可」)
 
(写真:ヒュンダイが発表したアイオニックモデルイメージ/中央がアイオニック7=ヒュンダイ自動車提供)


 
 
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