韓国の対中半導体輸出、ファーウェイ制裁後も増加

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韓国の対中半導体輸出、ファーウェイ制裁後も増加

米国によるファーウェイ制裁後も韓国の対中国半導体輸出が増えていることが分かった。
 
(参考記事:「サムスンとSK、ファーウェイへの半導体輸出許可を米当局に要請か」)
 
ソウル経済紙は9日、9月15日に発動したファーウェイ制裁後も、中国への半導体輸出量が増えていることについて、「米中対立に巻き込まれるという懸念が少なくなかったが、すぐにお金になる中国市場を放棄することができないのが財界の本音だ」とし、「中国の内需が回復傾向を見せ、中低価格のスマートフォンメーカーがファーウェイの空席を埋めているだけに、韓国企業の中国市場依存は続くと思われる」と報じた。

韓国貿易協会によると、今年10月(※25日まで集計分)の韓国による対中国半導体輸出の予想値は31億ドルとなり、前年同月比で3.8%増加するという。今年1~9月の韓国による半導体輸出のうり中国向けは全体の41.57%となった。主力輸出品目であるメモリー半導体に限定すると、対中輸出依存度はより大きくなり、同期間に49.26%に達した。香港向けの輸出の一部もトランジットで中国内陸に向かうことを考慮すると、輸出量の半分以上が中国に向かうことになる。

ソウル経済は、「問題はこれからだ」とし、「ジョー・バイデン式の中国牽制はトランプ政権のような1対1の方式ではなく、同盟国と協力した《反中連帯》の形になると予想される」とし、「中国への依存度の足かせになって、韓国があいまいな立場をとると、両方から信頼を失う最悪の状況を迎えることがある」との懸念を示した。
 
(参考記事:「サムスンが5ナノ最新スマホAPを中国で発表へ…ファーウェイ後のプレゼンス高める狙い」)
(参考記事:「世界スマホ市場、ファーウェイ減少分をシャオミが食う…首位はサムスン」)
(参考記事:「米政府がファーウェイ輸出を許可か…サムスンDの有機ELパネル」)


 
 
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