今年の有機ELテレビの販売、昨年並みの300万台に留まる予想…韓国LGは2割弱成長か

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今年の有機ELテレビの販売、昨年並みの300万台に留まる予想…韓国LGは2割弱成長か

朝鮮日報は10日、市場調査会社オムディアの情報を基に、2013年に世界で初めてOLED TVを出荷したLG電子が、今年11月までの累積で、711万8000台のOLED TVを販売したと報じた。また、LG電子による今年のOLED TVの販売台数は、11月までの累計で166万3000台と推定されるとし、通年では200万台に迫ると予想した。
 
(参考記事:「「LGDは9~12月に黒字転換、OLEDとLCD共に収益改善見込み」韓国証券社」)
 
LGディスプレイがOLEDパネルを供給する、ソニー、パナソニック、フィリップス、ハイセンス、スカイワースなど19のTVメーカーの販売台数も併せると、今年のOLED TV出荷量は300万台前後になるという。

LG電子の昨年の同出荷量は約165万台であり、今年はそれよりも2割弱増える見込みだ。OLED TV全体の同出荷量は昨年も約300万台であり、こちらはほぼ横ばいとなる見込み。

大型OLEDパネルの供給を独占するLGディスプレイは、昨年末に稼働する予定だった中国広州のOLED工場が、新型コロナウイルスの影響などで準備にもたつき、今年7月末になってようやく量産開始に漕ぎつけた。そのため、世界のOLED TVの販売量にも少なからず影響を与えたとみられる。同時に新型コロナウイルスの影響で、特に今年前半は需要に影響を与えたとみられている。

 
(参考記事:「サムスンディスプレイがLCD生産延長を検討表明、QDディスプレイは計画通り推進」)
(参考記事:「[特集]行き先が「迷走」するサムスンDの次世代ディスプレイ・QD-OLED」)
(参考記事:「ロレックスが韓国LGディスプレイ提訴、「ROLED」の商標権めぐり紛争続く」)


 
 
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