LG化学、欧州復興銀からサステナビリティ評価され表彰…持続可能エネルギー部門最優秀賞

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LG化学、欧州復興銀からサステナビリティ評価され表彰…持続可能エネルギー部門最優秀賞

LG化学が、欧州復興開発銀行(EBRD)が毎年行う「サステナビリティアワード」(Sustainability Awards)において、「持続可能エネルギー(Sustainable Energy)部門」の最優秀賞(Gold)を受賞したことが分かった。
 
(参考記事:「「テスラに最も電池を供給するのはLG化学になる」証券会社が分析」)
 
欧州復興開発銀行は、金融を支援するプロジェクトの中で、持続可能な経営で優秀企業を選定し、毎年、表彰している。

LG化学は、欧州電気自動車の普及に大きく貢献し、同時に環境を改善しているという評価を受けた。 LG化学は年末までに、ポーランドの電気自動車バッテリー工場の生産能力を65GWh以上に引き上げる計画であり、これは、単一の工場基準では、世界最大の生産能力となる。高性能純粋電気自動車を毎年100万台生産することができる量だ。100万台は、ヨーロッパで販売されている全自動車の6%に相当し、実際65GWhのバッテリーが電気自動車に搭載されると、年間100万トン以上の二酸化炭素を削減するのに寄与することになる。

欧州連合(EU)は、最近の販売車両あたりの平均二酸化炭素排出量の基準を130gから95gに強化した。二酸化炭素1g超過車両あたり95ユーロの罰金を科す。また、2050年のカーボンニュートラルの目標を宣言し、2030年の温室効果ガス削減目標を1990年比で40%から55%に上方修正した。

LG化学は電気自動車バッテリーの生産に留まらず、工場運営のための動力も再生可能エネルギーで確保し、全方位的な持続可能経営活動を行っている。ポーランド工場は昨年から、アメリカミシガン州の工場は今年7月から、それぞれ100%再生可能エネルギーを使用している。また、韓国の梧倉(オチャン)工場と中国の南京工場は2025年までに再生可能エネルギー100%を導入する予定である。

LG化学は、「2050カーボンニュートラル成長」を宣言しており、全世界の事業所においてRE100(Renewable Energy 100)を進めている。 RE100は、100%再生可能エネルギーだけで製品を生産することを意味する。

また、廃棄バッテリーのリサイクルなど循環経済システムの構築に力を入れ、コバルトなどのバッテリー原材料に関しても外部機関を通じたサプライチェーン調査を行っていると明らかにしている。
 
(参考記事:「LG化学のバッテリー事業分社化、株主総会で可決…12月1日発足へ」)
(参考記事:「EV電池首位の韓国LG化学、テスラなど需要満たすため中国工場拡大へ…500億追加投資」)
(参考記事:「[特集]テスラ・ヒュンダイ・分社化…LG化学の今後を読む(カンファレンスコールから)」)


 
 
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