WTO事務総長選を辞退せず…韓国ユ候補が示唆 RCEPではムン大統領を傍らに単独署名

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WTO事務総長選を辞退せず…韓国ユ候補が示唆 RCEPではムン大統領を傍らに単独署名

WTOの事務総長選に立候補している韓国のユ・ミョンフイ通商交渉本部長は17日、同選挙の辞退の可能性について否定した。
 
(参考記事:「韓国政府は否定 WTO事務総長選の辞退…米大統領選の混迷からみ情報錯綜」)
 
聯合ニュースなど韓国各紙によると、ユ本部長はこの日、国営系のKBSラジオに出演し、辞退の可能性について問われたユ本部長は、「辞退は第1段階、第2段階で次の段階に進出する候補者を決定する際に行うことであり、第三段階は最終候補を対象にコンセンサス(意見の一致)を継続していく過程だ」と語ったとされ、辞退の意思が無いことを示唆したと各紙は伝えている。

ユ本部長はまた、複数の外信がナイジェリア出身のオコンジョ・イウェアラ候補が投票でユ候補を大きく上回ったと報じたことについて、「実際の票差は非公開で行われ、これまでWTO議長団から票差を明らかにし、述べたことはない」とし、 「マスコミの報道で出てきた票差は公信力のある根拠がないだけに、私が言及するのは適切ではない」と述べたとのこと。

朝鮮日報など韓国メディアは先日、政府筋の情報を基に、ユ本部長がWTO事務総長選を辞退すると報じていた。

青瓦台は15日、韓国を含む東アジア15カ国が締結したRCEP(域内包括的経済連携協定)の署名を(RCEP)に署名した。テレビ会議形式で行われた同署名式では、ムン・ジェイン大統領が同席のもと、ユ本部長が署名を行った。青瓦台は二人が収まった写真を複数枚公開するなどユ本部長の存在感を印象付ける報道資料を発表している。

 
(参考記事:「WTO事務総、韓国とナイジェリア候補「3年交代で就任」の妥協案も…99年に前例あり」)
(参考記事:「韓国が日本産ステンレス棒鋼への「反ダンピング課税」を延長へ」)
(参考記事:「[特集]米国の支持で韓国はより難しい立場に? WTO事務総長選をめぐるジレンマ」)
 
(写真:RCEPの署名を行うユ・ミョンフィ韓国通商本部長=青瓦台提供)


 
 
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