紫光集団の財政危機はSKハイニクスに好材料…韓国証券社が分析

半導体

紫光集団の財政危機はSKハイニクスに好材料…韓国証券社が分析

ハナ金融投資は17日、SKハイニクスに関する分析レポートを公表し、同社の目標株価を10万ウォンから12万ウォンへと引き上げた。
 
(参考記事:「SKハイニクスの非メモリ事業が好調…ファウンドリにイメージセンサ」)
 
ハナ金融投資のキム・ギョンミン首席研究委員は、目標株価を引き上げた理由として、1)月曜日の終値が98,000ウォンとなり、既存の目標株価に近接しており、2)MCP(スマートフォン用NAND、DRAM複合製品)の輸出好調に支えられ、2021年NAND価格の変動が緩和されると予想し、3)中国の紫光集団の債券(2020.11.15満期、US $ 196M、RMB 1.3B)償還遅延(delay)の失敗を契機に、中国発のメモリ半導体崛起リスクが減ったからであると報告した。

キム研究員は、「思考集団の関連ニュース報道後11/16(月)、米国の半導体サプライヤの株価はこれをすぐに反映した」と述べた。Micronは + 6.8%、Western Digitalは + 5.1%で取引を終えた。

キム研究員は、「Huawei Rush Orderが発生した9月を除く、10月と8月にMCPの輸出額は19.6億ドル、17.8億ドルである」とし、「半導体サプライチェーン(ファブレス、ファウンドリ、後工程)企業をチェックしてみると、Huaweiの売上高の空席をOVXが急速に満たしており、OVXの部品の在庫蓄積が2021年上半期にも継続されている流れである」と分析した。

続けて、「MCP輸出でもそういう流れであることを前提にすれば、2020年上半期比成長するかどうかを確認する必要があるが、前年1〜6月MCP輸出額の平均が月平均15.6億ドル(最高19.9億ドル、最低11.9億ドル)であることを考慮すると、 OVX香りMCP輸出好調は2021年上半期に基底効果を享受するだろう」とし、「このような流れがNAND価格防御に寄与すると判断して、2021年第1四半期と第2四半期NANDの価格をそれぞれ-2%、-1%と仮定する」と述べている。

紫光集団の財政危機については、「2015年第3四半期、紫光集団を中心に、中国が半導体産業の台頭を宣言したとき、SKハイニクスのPBRはTrailing基準Forward基準1.0倍、Trailing基準1.2倍を下回った。米中対立が大きくなる時も同じような流れを見せた」としつつ、「昨日終値とコンセンサスBPS基準ForwardとTrailing PBRは、それぞれ1.21倍、1.35倍である。目標株価算定時に述べたようにForward PBRは1.5倍まで上昇する」との予想を示した。
 
(参考記事:「SKハイニクスの非メモリ事業が好調…ファウンドリにイメージセンサ」)
(参考記事:「韓国SKハイニクスが米インテルのメモリ事業買収を発表…9530億円」)


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない