電池新会社「LGエナジーソリューション」が公式発足…LG化学の電池部門が分社化

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電池新会社「LGエナジーソリューション」が公式発足…LG化学の電池部門が分社化

LG化学の電池事業を引き継ぐ同子会社、「LGエナジーソリューション」(LG Energy Solution、www.lgensol.com)が1日、公式に発足した。
 
(参考記事:「LG化学がブランド価値で世界4位を維持…2020化学企業25」)
 
これと関連し、LGエナジーソリューションは、1日に創立総会と理事会を開き、キム・ジョンヒョン社長を初代代表取締役に選任したと発表した。

キム初代代表は’84年に「LG生活健康」に入社し、LGグループ会長室、LG化学のゴム/特殊樹脂事業部長、小型電池事業部長、自動車電池事業部長を経て、18年から電池事業本部長を務め、バッテリー事業を名実共に世界1位の地位に引き上げた。

キム代表はこの日、発足に際して抱負を語り、「LGエナジーソリューションは不毛の地だった大韓民国の電池産業を不屈のチャレンジ精神で開拓し、多くの懸念と逆境を乗り越え、最近では電気自動車バッテリー事業で、誰よりも先に構造的な利益創出の基盤を固めた」と述べた。

新設法人の社名である「LGエナジーソリューション」は、「より良い世界のためにエネルギーの様々なソリューションを提供する専門企業」を意味するという。

LGエナジーソリューションは、国内外に社員約2万2千人(国内約7千人、海外約1万5千人)と、韓国梧倉(オチャン)、アメリカミシガン州、中国の新疆/濱江、ポーランドヴロツワフに生産拠点を持ち、韓国大田(大田)、米国トロイ、中国南京、ドイツ・フランクフルトでR&D技術センターを運営するなど、グローバル経営体制を構築している。

今年の予想売上高は13兆ウォン(約1.2兆円)水準とされ、2024年の売上高の30兆ウォン(約2.8兆円)以上を達成し、「世界最高のエナジーソリューション企業」を目指すという。

このため、LGエナジーソリューションは、少ない適所に投資を拡大し、事業競争力を強化し、革新的な高性能製品とスマートファクトリーなどの主要なプロセス技術で市場をリードする計画であると説明した。

また、バッテリーのケア/レス/充電/再利用などのサービスを提供する「E-Platform」の分野でも競争力を備え、電気自動車市場の拡大とバッテリーの社会的価値の向上に寄与する方針であるという。

他にも全固体電池やリチウム硫黄電池の開発など、次世代電池の技術開発にも拍車をかけ成長動力を持続確保する戦略であると明らかにされた。

一方、LGエナジーソリューションの初代理事長には、LG化学のトップであるシン・ハクチョル副会長が就任した。
 
(参考記事:「LG化学がブランド価値で世界4位を維持…2020化学企業25」)
(参考記事:「新会社「LGエナジーソリューション」CEOにLG化学の電池本部長が就任内定」)
(参考記事:「[特集]テスラ・ヒュンダイ・分社化…LG化学の今後を読む(カンファレンスコールから)」)


 
 
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