サムスンが「ミニLED TV」量産体制に着々、LGも対抗して出荷か

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サムスンが「ミニLED TV」量産体制に着々、LGも対抗して出荷か

サムスン電子が来年、ミニLEDバックライトを採用したQLED(QD-LCD)TVをリリースすると報じられている。
 
(参考記事:「サムスンがベトナムにミニLED TVの量産体制構築か…生産ライン50以上と韓国紙」)
 
チョソンビズは3日、「サムスン電子は、マイクロLED、QD-OLEDなどの次世代ディスプレイの切り替えに先立って、ミニLEDを適用したQLED TVを積極的に掲げた」とし、「すでにソウルバイオシス(ソウル半導体子会社)と台湾のプレイナイトライド(錼創科技– PlayNitride)などを中心に、ミニLEDチップ・パッケージサプライチェーンも構築したことが分かった」と報じた。

ミニLED TVは、現在テレビ、照明、自動車などに使われているLEDよりサイズの小さいチップ(100~200㎛レベル)で実現した製品だ。コントラスト比が高いリアルな映像を表現することができるとされる。韓国メディアや海外調査会社では、数カ月前から、サムスン電子がミニLED TVを来年リリースすると伝えていた。トレンドフォースは9月、サムスンが来年200万台のミニLED TVを出荷するとの見通しを示している。(ミニLED TV全体の出荷台数は440万台と予想)

チョソンビズは、最近「キム・ジュソン=サムスンディスプレイ大型ディスプレイ事業部長が同社の代表取締役社長に内定したのも、このような市場支配力を高めるための布石と解釈される」と分析した。

一方で、LG電子も4K・8K解像度の70インチ台のミニLED TVを準備していることが分かったとチョソンビズは報じている。LG電子が有機EL(OLED)を引き続き中核としながらも、「ライバルへの牽制次元という見方が優勢だ」と指摘。サムスン電子やTCL、スカイワークス、コンカなど主要ブランドがすべてミニLED TVを発売する計画であることから、これに対応するためであるとの見方を示している。
 
(参考記事:「アップルの次期iPad、韓国LGのミニLED液晶を採用か…Macbookにも採用可能性」)
(参考記事:「サムスンが進めるミニLED TV開発…恩恵が予想される企業」)
(参考記事:「[特集]有機EL・液晶・ミニLED…LGディスプレイの今後を読む(カンファレンスコール-20Q3)」)


 
 
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