韓国LGグループがAIの司令塔機関を設置、「世界10大AI研究者」をリクルート

その他

韓国LGグループがAIの司令塔機関を設置、「世界10大AI研究者」をリクルート

LGグループが7日、人工知能(AI)専門組織である「LG AI研究院」を立ち上げた。同研究院は、AIの源泉技術の確保や、グループ内でのAI課題の解決など、AI分野の司令塔の役割を担う。
 
(参考記事:「LGのAI研究論文、CVPR2020で受賞多数」)
 
LG電子、LGディスプレイ、LG化学、LGユープラス、LG CNSなど16の系列会社が参加するLG AI研究院はLG経営開発院の傘下に設置される。 LGグループは、今後3年間でAIグローバル人材の確保と同研究・開発(R&D)に2000億ウォン(約192億円)を投資する計画だ。

LG AI研究院の院長に、40代の若手人材が抜擢された。LGサイエンスパーのAI推進団を務めたペ・ギョンフン常務(44・写真)が選任された。ペ院長は、「最高のAI人材を迎え入れて、グループ内のAI専門家を育成し、グローバル市場をリードする真のAIカンパニーに生まれ変わるだろう」と述べた。 LG AI研究院は、独自の人事システムと評価、報酬体系を設け、破格的な待遇を提供し、最高レベルの人材を誘致する予定であるという。

リクルート第1号はイ・ホンラク=米国ミシガン大学教授(43)だ。イ教授は、GoogleのAI研究組織である「グーグルブレイン」でリサーチサイエンティストを務めている。米国スタンフォード大学でコンピュータサイエンスの博士号を取得したイ教授は、マシンラーニングの分野の世界的権威であり、2013年に電気電子工学会(IEEE)で世界10大AI研究者に選ばれた。

LG AI研究院は、次世代の音声・映像認識と分析技術、ディープラーニングベースの自然な状況認識と対話が可能な言語処理技術などにより、最適の判断を下すAI源泉技術を研究する。また、バッテリーの寿命と容量予測、新薬候補物質の発掘などの系列会社内の難題を解決する役割も担っている。ク・グァンモLGグループ会長はこの日、発足祝賀メッセージを通じて、「LGグループが追求するAIの目的は、技術を超え、顧客の生活をより価値のあるものにすることにある」とし、「AI研究院がグループを代表して、企業自らの変化と革新の方法を発展させていく重要な役割をしてほしい」と話した。
 
(参考記事:「LG電子がAI洗濯機を公開」)
(参考記事:「LGが素材開発にAI活用…トタルやトロント大と共同研究発表」)
(参考記事:「[特集]世界における韓国AI産業の現状…インフラや特許は上位も政府戦略や人材など劣る」)


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない