韓国紙「トヨタのミライはヒュンダイ水素車の競合モデル」「米市場で正面から対戦」

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韓国紙「トヨタのミライはヒュンダイ水素車の競合モデル」「米市場で正面から対戦」

トヨタ自動車が9日、水素燃料車(FCV)「ミライ」(MIRAI)の第2世代モデルを発売したことについて、韓国メディアではヒュンダイ自動車(ヒュンダイ自動車)の水素燃料車「ネッソ」(NEXO)と比較する記事が出ている。
 
(参考記事:「ヒュンダイの水素自動車が1位、トヨタの4倍以上売れる…1~9月の世界販売台数」)
 
韓国の自動車専門メディアであるオートデイリーは9日、「ミライは、ヒュンダイ自動車の水素燃料車ネッソの競合モデルである」としつつ、ミライに高い評価を与えている。

9日に発売されたミライについて、「水素タンクの数を増やし、1回の充電走行距離を第1世代モデルより30%増となる850kmに拡大した」とし、「走行距離の面でヒュンダイのネッソの最大609kmに比べ241kmも(走行距離が)長い」と指摘。

同紙はまた、ミライが「走行中に流入する空気に含まる有害化学物質を特殊フィルターで除去した後に排出する《マイナス放出》機能を初めて適用した」ことや、「事故などで車両に火災が発生した時も、特殊バルブを介して水素を放出し、爆発しないようにする安全装置も適用した」点などを強調した。

チョソンビズは9日、「新型ミライは来年初めに米国でも発売される」とし、「ヒュンダイの水素自動車ネッソが2018年から米国で販売されている状況で、両ブランドが正面から対戦することになる」と指摘した。

今年1〜9月に全世界で販売された水素燃料自動車の台数において、韓国のヒュンダイ自動車が1位を記録したことが分かった。ヒュンダイは2位のトヨタの4倍以上の販売台数を記録した。ヒュンダイの同販売台数は4917台、トヨタは767台だった。

今回の新型ミライの発売によって、トヨタの追い上げが本格化するとみられるが、一方で、水素燃料自動車は、内燃機関自動車や電気自動車と比べて認知度や販売台数がまだ少ないことから、本格的な競争や量産はまだ先になると予想される。
 
(参考記事:「韓国ヒュンダイ、英イネオスと水素自動車関連のMOU締結」)
(参考記事:「苦しむヒュンダイに助け舟? 文在寅大統領が約2兆円の支援策発表…水素自動車含む」)
(参考記事:「[特集]韓国の水素経済の現況と課題…水素自動車普及は世界1位も、インフラなど不十分」)
 
(写真:トヨタの新型「ミライ」=同社ニュースルーム)


 
 
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