ハンガリーが韓国銅箔企業に3億補助金…サムスンSDIに供給見通し

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ハンガリーが韓国銅箔企業に3億補助金…サムスンSDIに供給見通し

韓国のイルジンマテリアルズ(ILJIN Materials)がハンガリー政府から補助金を受ける。年間1万トン規模の銅箔加工工場を建設し、サムスンSDIの注文量増加に対応する見込みだ。
 
(参考記事:「韓国SK系列社がマレーシアに銅箔工場建設か…需要拡大するEV電池のコア素材」)
 
韓国メディアなどによると、ハンガリー外交部は「イルジンマテリアルズがゲデルレーに38億フォリント(約13億円)を投じて銅箔加工工場を構築する」とし、「ハンガリー政府は7億2200万フォリント(約3億円)の補助金を提供する」と明らかにした。ゲレルレーはブラペスト郊外にある。

新工場は5000平方メートル(約1512坪)の敷地に年間1万トンの生産が可能な規模で建てられる。 これは第1段階投資で、今後の需要によって生産規模は大きくなるというのが、現地外交部の説明だ。

イルジンマテリアルズは今年6月、マレーシア海外法人(IMMテクノロジー)を通じて投資計画を発表し、法人設立を推進してきた。 6万6115平方メートルの敷地も確保している。

銅箔は銅を高度の工程技術で薄くした膜だ。 バッテリーの陰極に活用され、価格と性能を左右する。 薄いほどバッテリーは軽くなり、広くて長いほどバッテリー寿命と容量が増える。

電気車市場が膨らみ、銅箔需要は拡大している。 市場調査会社SNEリサーチは、バッテリー用銅箔市場が年平均30%成長すると見込んだ。 2018年1兆ウォン(約946億円)台から2025年14兆3000億ウォン(1兆3532億円)台へと拡大する見通しだ。

イルジンマテリアルズの銅箔はサムスンSDIに供給される見通しだ。
 
(参考記事:「サムスンSDIの正極材合弁企業、年3万トン規模の生産工場が着工」)
(参考記事:「サムスンSDIがEV電池の生産を大幅増へ、ハンガリー政府が国内工場増設を許可」)
(参考記事:「LGがドゥサン社に投資か…テスラへ電池箔供給可能性の企業」)


 
 
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