サムスンSDIがハイニッケル電池を工具メーカーに供給か…自動車に拡大の予想も

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サムスンSDIがハイニッケル電池を工具メーカーに供給か…自動車に拡大の予想も

サムスンSDIが海外の同道工具メーカーにハイニッケルの21700サイズの円筒型バッテリーを供給する。今後、電気自動車向けにも適用されるとの見方が出ている。
 
(参考記事:「ハンガリーが韓国銅箔企業に3億補助金…サムスンSDIに供給見通し」)
 
韓国の有力専門メディアであるetnewsは20日、業界情報を基に、「サムスンSDIが最近、海外の電動工具メーカーに円筒型バッテリーを供給した」とし、「サムスンSDIが今回供給したバッテリーは21700サイズの円筒型バッテリーだ」と報じた。21700サイズとは、直径21mm、高さ70mmのバッテリー(電池)を指す。 これは従来の18650(直径18mm、高さ65mm)モデルの容量を50%まで増やした高出力モデルだ。

同紙によると、サムスンSDIは電動工具用円筒型バッテリーの出力を高めるため、ハイニッケル正極材技術を適用したとされ、ニッケル含量91%の「NCA(ニッケル·コバルト·アルミニウム)正極材」を適用し、バッテリー出力と性能を強化したと伝えられる。

etnewsは、サムスンSDIがニッケル91%のバッテリーを電気自動車にも適用するとの見方を示した上で、「円筒型バッテリー市場をめぐり、韓国国内バッテリーメーカー各社の技術競争が本格化している」と指摘。 同じく韓国のLGエナジーソリューションが来年に世界で初めてニッケル90%バッテリーを商用化することや、SKイノベーションも円筒型バッテリー市場参加の可能性を見せていることから、「熾烈な競争が予告される」と伝えた。
 
(参考記事:「サムスンSDIの正極材合弁企業、年3万トン規模の生産工場が着工」)
(参考記事:「フォードがEV車火災で韓国サムスンSDI(電池)に補償金請求か…最大830億円」)
(参考記事:「ヒュンダイの2.8兆円規模EV電池供給入札、サムスンSDIが参加へ」)


 
 
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