韓国の来年輸出が好調見通し…6~7%増の57兆円規模

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韓国の来年輸出が好調見通し…6~7%増の57兆円規模

KOTRA(大韓貿易投資振興公社)は21日、来年の輸出見通しなどを発表した。
 
(参考記事:「韓国国税庁、インドネシアへの徴税システム輸出を発表」)
 
KOTRAは、来る2021年、韓国の輸出額を今年比6〜7%増となる5400〜5500億ドル(約57兆円)と予想した。世界の84カ国127の海外貿易拠点を活用して、バイヤー・駐在商社などの情報源の意見を総合した結果であるという。肯定的な要因としては、グローバル貿易環境の改善、半導体・原油などの主力製品の単価回復、新成長品目の好調持続、RCEPなどFTA発効、オンライン輸出拡大などが挙げられた。不安要因としては、コロナ再流行の可能性、保護貿易主義の拡散、グローバル通常環境の不確実性の増大などが懸念された。

国別では、ほとんどの地域への輸出が拡大すると予測される。中国、米国、インド、アセアンなどでの大規模な景気刺激策は、主要な貿易国の景気改善、欧州・米国の環境政策などで、全体的な輸入需要拡大が予想される。ただ、日本は景気低迷の長期化と消費回復の遅れ、中東は原油価格の回復の遅れやプロジェクト低迷の懸念などで、今年並みの水準に留まる見込みである。

品目別では、主力・新成長・非対面関連品目が輸出を牽引すると予想される。需要の回復、単価上昇、5Gの拡大、デジタル変換加速などで半導体の好調が見込まれる。石油製品も原油価格の上昇に支えられ、輸出拡大が見込まれる。主要国の環境政策が持続して、医療・保健インフラの構築が本格化し、新成長品目の輸出機会も増えるものと見られる。非対面経済の日常化により、IT・ホーム製品の需要も維持される見通しだ。
 
(参考記事:「韓国のコロナ診断試薬の輸出が急増…170カ国・5億人・2400億円分を出荷」)
(参考記事:「中国の輸出管理法施工、韓国企業への影響も懸念」)
(参考記事:「日本から韓国への自動車輸出が急増(前年同月比90.1%↑)…不買運動の勢いに変化か」)


 
 
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