サムスンがJOLEDを有機EL特許侵害で米裁判所に提訴…昨年訴訟への対抗か

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サムスンがJOLEDを有機EL特許侵害で米裁判所に提訴…昨年訴訟への対抗か

サムスンが有機EL(有機発光ダイオード)技術の特許をめぐり、日本のJOLEDを米国で訴えたことが分かった。JOLEDは昨年、サムスンを特許侵害で米国とドイツの地裁で訴えており、その対抗策とみられる。
 
(参考記事:「JOLEDがサムスン電子を提訴…有機EL特許めぐり」)
 
韓国メディアなどによると、サムスンディスプレイは現地時間8日、米国のテキサス西部地裁にJOLED、ASUS(台湾)を相手に特許侵害(patent infringement)訴訟を提起した。

サムスンディスプレイは訴状を通じ、JOLED、ASUSが自社の特許を無断侵害した製品を米国市場に販売し、莫大な被害を被ったと主張した。JOLEDが、米国特許庁に登録してある自分たちのOLED技術特許「薄膜トランジスタアレイ及びこれを含む有機発光ダイオードディスプレイ(Thin film transistor array substrate and organic light-emitting diode display including the same・特許番号9768240)」を侵害したというものだ。

サムスンは訴訟を通じ「被告人JOLEDとASUSが直接・間接的に特許を侵害したことに対し、永久的な命令を下してほしい」とし、サムスンディスプレイが被った物質的損害に対する被害賠償も請求したという。

JOLEDは、2020年6月に米国のテキサス西部地裁とドイツのマンハイム地裁にサムスン電子、サムスン電子米国法人、サムスンディスプレイを相手に特許侵害訴訟を提起していることから、これに対する対抗策とみられる。
 
(参考記事:「サムスンが米国で訴えられた件数が非米系企業で1位に…JOLEDや「特許怪物」も含む」)
(参考記事:「エリクソンがサムスンへの特許侵害訴訟を拡大…再燃する対立」)
(参考記事:「韓国政府、日本による「特許攻撃」に対応のため専門組織を設置…国産化によるジレンマ」)


 
 
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