カナダの電気商用車メーカー「ライオンエレクトリック(LionElectric)」が来年から5年間、米アマゾン(Amazon)に電気トラック2500台を供給する。 同電気トラックには、LG化学の電池事業部分から分社したLGエナジーソリューション(旧LG化学電池事業部)のバッテリーが搭載される可能性が高いことが分かった。
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この数日間に内外メディアが報じたところによると、ライオンエレクトリックは最近、アマゾンと今年から2025年までの5年間に、年間最大500台規模の電気トラック供給契約を結んだ。 「ライオン6」及び「ライオン8」が供給される。
ライオン8は15トン容量の電気トラックだ。LGエナジーソリューションはすでに、ライオンエレクトリックが作った電気スクールバス200台に向けたバッテリーも納入していることから、今回も採用される可能性が高い。搭載されることが決定したとの報道もある。バッテリーの容量は最大480kWh に達する。
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