サムスンが消費者向けSSD「870 EVO」を発売

半導体

サムスンが消費者向けSSD「870 EVO」を発売

サムスン電子は20日、パフォーマンスと耐久性をアップグレードした消費者向けSSD「870 EVO」をグローバル市場に発売した。
 
(参考記事:「SKハイニクスが個人用SSD市場に進出…「Gold P31」と「Gold S31」発表」)
 
同社によると、「EVOシリーズ」は、消費者向けSSD市場における世界的なベストセラー製品で、今回の新製品「870 EVO」は、PCパフォーマンス向上を希望するPCユーザーだけでなく、コンテンツの制作者およびIT専門家など、様々な消費者が幅広く使用するのに適した製品であるという。

「870 EVO」は、最新のV NAND型とコントローラが搭載され、ユーザーの作業量に応じてパフォーマンスを最適化するインテリジェントターボライト(Intelligent TurboWrite)技術が適用され、体感性能を向上させた。

「870 EVO」は、SATAインターフェイスで実装可能な最高パフォーマンスである、連続読み込み560MB / s、連続書き込み530MB / sの速度をサポートし、任意の読み取り98,000 IOPS(毎秒入出力処理の処理速度)、ランダム書き込み88,000 IOPSの速度を提供する。
※連続読み取り/書き込み:一本のファイルのデータを順次読み書き速度
※ランダム読み取り/書き込み:複数の分散保存されたファイルのデータを読み書き速度

また、「870 EVO」は、業界最高水準の耐久性を備えており、4TBモデルには、2,400TBW(Terabytes Written、総書き込み容量)または5年間の限定保証が提供される。

「870 EVO」は、2.5インチ規格であり、SATAインターフェイスで使用することができる。また、「モダンスタンバイ(Modern Standby)」を満たすなど、最新のコンピューティング環境に便利に、多様に適用することができる。
※モダンスタンバイ:マイクロソフトウィンドウズの電源管理機能

サムスン電子メモリー事業部ブランド製品Bizチーム長であるイ・ギュヨン常務は「《870 EVO》は、最高の性能と耐久性はもちろん、強力な互換性まで備えたSATA SSDにデスクトップ、ノートPC、NAS(Network Attached Storage)ユーザーまで、さまざまな消費者層を満足させることができるだろう」と明らかにした。

一方、サムスン電子は昨年10月、メモリー主要製品9点が、英国「カーボントラスト(Carbon Trust)」社から「カーボンフットプリント認証」を受けたとし、今回の発売される「870 EVO」も、地球環境のために製品を生産する全過程で炭素排出量の削減努力をしていると強調した。

サムスン電子は250GB、500GB、1TB、2TB、4TBの5つの容量の「870 EVO」製品を韓国、米国をはじめとドイツ、中国など40カ国以上に順次発売する計画である。
 
(参考記事:「ザイリンクスがサムスンと共同開発したSSDを発売」)
(参考記事:「[特集]SKハイニクスがSSDで世界1位、NANDで世界2位に…インテル事業買収で」)
(参考記事:「サムスン、速度2倍の次世代SSD「980 PRO」を発売」)


 
 
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