韓国裁判所、ヒュンダイの名誉棄損した元労働者に1年4カ月の懲役刑

その他

韓国裁判所、ヒュンダイの名誉棄損した元労働者に1年4カ月の懲役刑

韓国の地方裁判所が、ヒュンダイ自動車の虚偽事実を流布したと被告に対し、業務妨害をなどの罪で懲役刑を科したことが分かった。
 
(参考記事:「アップルカーは起亜自動車が担当か? ヒュンダイは自社ブランドに専念で分業か」)
 
蔚山(ウルサン)地方裁判所は20日、A氏に対する財物損壊及び業務妨害、情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反(名誉棄損)などの事件に対する判決公判で、A氏に1年4ヵ月の実刑を言い渡した。

同裁判部は財物損壊に関し、「トクヤン産業及びヒュンダイ自動車に被害を与え、一回ではなく数回にわたって繰り返し損壊行為をした点をすべて認める」とし「良い職場に転職したいという個人の利益で正当化できない」と明らかにした。

A氏はヒュンダイ自動車の協力会社が一時的に雇用した労働者で、昨年7月14日、ヒュンダイ自動車に納品されたジェネシスGV80ステアリングホイール部品に対する品質確認業務の途中にジェネシスGV80車両のドアトリム革をわざと損壊する姿が現場で摘発された。

これに先立ち、A氏は昨年5月頃、GV80車両のドアトリム革のしわが発生するという問題を提起するなど、数回にわたって自分の業務であるステアリングホイール部品の品質確認業務と無関係なドアトリム革の品質問題を届け出た。

当時、ドアトリム納品会社のトクヤン産業は、A氏の通報内容とは異なり、引っかいたり破いたりするなど、人為的な痕跡による不良であることを確認し、その後、部品の全数点検でも原因を見つけることができなかった。

A氏の損壊行為を摘発したヒュンダイ自動車は、協力会社にこれを知らせ、協力会社はA氏のヒュンダイ自動車への出入りを制限した後、A氏との契約期間満了時に契約を更新しなかった。

A氏は契約終了後、恨みを抱いて自動車専門チャンネルを運営するメディア編集長に連絡し、同紙は批判コンテンツを制作。ヒュンダイ自動車は同紙に対しても名誉棄損による損害賠償を起こしている。
 
(参考記事:「[特集]ヒュンダイ自動車がEV用プラットフォーム「E-GMP」を公開」)
(参考記事:「ヒュンダイのEV車、今度はドイツでリコール…火災事故を受け、各国で回収つづく」)
(参考記事:「ヒュンダイ自動車がディーゼルエンジンの開発全面中断か…EVなど次世代車に集中?」)


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない