韓国LG電子がスマホ事業撤退か…CEOメール流出 23期連続赤字でサムスンに敗北

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韓国LG電子がスマホ事業撤退か…CEOメール流出 23期連続赤字でサムスンに敗北

LG電子が、6年間赤字を記録しているスマートフォン事業から撤退する案を検討している。
 
(参考記事:「LG肝いりのプレミアムフォンが事実上無料に…?店によってはキャッシュバックも」)
 
韓国メディアや証券会社によると、LG電子がスマートフォン事業から手を引くという見方が広がっている。 26日に公式発表が予定されているという話も出ている。

韓国各紙は20日、クォン·ボンソクLG電子社長がスマートフォンを扱うMC事業部役員たちに送ったとされる電子メール全文を転載。それによると、「MC事業本部の事業運営方向がどうなっても原則的に構成員の雇用は維持されるので不安がる必要はない」とし、「今後の事業運営方向が決まり次第、透明性をもって意思疎通する」という文言も含まれいていた。 CEOが直接、重大な事業上の決定が迫っていることを示唆した形だ。

LG電子のスマートフォン事業は、2015年第2四半期から昨年第4四半期にかけて、23期連続の営業赤字を記録している。 昨年末までの累積赤字は5兆ウォン(約4713億円)に上る。 LG電子は2019年、スマートフォンの国内生産を全面中止し、ベトナムに工場を移転した。また、2017年は5000人ぐらいだった人員を、昨年は3700人にまで減らした。 昨年は、LGベルベット、LGウィングなど、独自のデザインを施したプレミアムスマートフォンを発売したが、いずれも不振だったと伝えられる。かつては好調だったLG電子の携帯電話事業だが、今ではライバル・サムスン電子に大きな差を付けられている。

一方、スマートフォン事業の売却を検討していることが公になり、20日のLG電子の株価は前日より12.84%高となる16万7000ウォン(約1万5745円)で取引を終えた。
 
(参考記事:「LG電子とルックソフトの合弁会社が今月末発足へ…マグナとの合弁に続く電装事業強化」)
(参考記事:「LG電子がマグナとEV用パワートレインで合弁会社設立…世界3位の自動車部品メーカー」)
(参考記事:「フィリップスがLG電子などを提訴、米ITCが調査へ」)
 
(写真:LG電子が昨年発売した「LGウィング」=同社提供)


 
 
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