「補助金減少でテスラコリアは暗礁に乗り上げた」韓国紙

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「補助金減少でテスラコリアは暗礁に乗り上げた」韓国紙

韓国で電気自動車に対する補助金制度が改正された結果、テスラ車への補助金が減る。
 
韓国がEV補助金制度改変で「テスラは0、ヒュンダイは1200万」韓国紙
 
テスラの「モデル3」は韓国で昨年、計1万1,003台が販売された。これは、韓国内で販売された電気自動車販売数である4万6,677台の23.6%に該当した。

しかし、同国の電気自動車販売に対する補助金制度が改正されたことから、テスラの韓国市場での販売見通しは明るくないようだ。

韓国の自動車専門メディア「オートデイリー」は22日、モデル3が昨年、「最大800万ウォン(約75万円)の購入補助金を受けた」が、補助金制度の改正により、「昨年、韓国内の電気自動車販売を主導したテスラコリアが暗礁に乗り上げた」と伝えた。

韓国環境省は21日、今年のエコカー購入補助金支給計画を確定した。電気自動車購入補助金を販売価格によって等差支給する内容となっており、6千万ウォン(約560万円)以下の電気自動車には補助金100%支給し、6千万ウォン以上9千万ウォン(約850万円)未満の電気自動車は50%、9千万ウォン以上の電気自動車は補助金対象から除外されることになった。

こによって、テスラのモデル3に対する補助金は、スタンダードレンジが684万ウォン(約64万円)、ロングレンジが341万ウォン(約32万円)、パフォーマンスが329万ウォン(約31万円)となる。昨年は、スタンダードレンジプラスが793万ウォン(約75万円)、最上位バージョンのパフォーマンスが760万ウォン(71万円)、上位バージョンのロングレンジが800万ウォン(75万円)の補助金を受けたことを勘案すれば、購入負担が大きく増えることになる。

また、平均販売価格が1億ウォン(約940万円)のテスラのモデルSは、今年から政府の購入補助金を受けられない。昨年モデルSは、771万ウォン(約72万)の補助金を受けた。

さらに、一部自治体が購入補助を減らしたことから、テスラコリアには相当な影響を与えるものと同紙は予想している。
 
(参考記事:「苦しむヒュンダイに助け舟? 文在寅大統領が約2兆円の支援策発表…水素自動車含む」)
(参考記事:「韓国でテスラ乗員の死亡事故受け、安全性に疑問噴出…「電気が切れるとドアが開かない」」)
(参考記事:「LGがテスラ向け4680電池を開発中か…パナソニックと競合」)


 
 
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