韓国政府、パナソニックの超低温ワクチン輸送ボックスについて打診か

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韓国政府、パナソニックの超低温ワクチン輸送ボックスについて打診か

各国が新型コロナウイルスワクチンの確保を急ぐなか、韓国の政府当局が日本のパナソニックにワクチン輸送のためのコールドチェーン(ワクチンを低温で維持する流通網)機器に関して打診したことが分かった。
 
(参考記事:「韓国のコロナ診断試薬の輸出が急増…170カ国・5億人・2400億円分を出荷」)
 
朝鮮日報は25日、フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道をもとに、パナソニックが韓国や米国、欧州などの会社からコロナウイルスの輸送のための超低温冷凍ボックスのテスト依頼を受けていると報じた。

コロナウイルスワクチンは、低温状態を一定に維持し変形や損傷がないようにしなければならない。保管、流通の温度条件は、ワクチンの種類ごとにまちまちである。ファイザーは零下70度の超低温冷凍保管、モデルナは氷点下20度を維持しなければならないとされる。

パナソニックは、新型コロナウイルスのワクチンを輸送したり、保管したりするのに使える保冷ボックス「ビクセル」(VIXELL)を開発したと21日に発表しており、同製品は零下70度にも対応すると説明された。

米国の市場調査会社であるグランドビューリサーチによると、世界のワクチンの保存と包装事業の市場は、昨年223億ドルから2027年まで433億ドルに成長すると予想されている。
 
(参考記事:「WTOで推進のコロナ医療品関税撤廃、韓国は反対の立場か…自国製薬業に配慮?」)
(参考記事:「[特集]内製化すすむ中国、製造業拡張の米国、日韓は? コロナ以降のバリューチェーン変化」)
(参考記事:「猛スピードで進む韓国製造業の高齢化、日本の製造業の約3倍速い…経済成長低下の要因に」)
 
(写真:継ぎ目のない一体成型のため冷気漏れが少ないというパナソニックのビクセル=同社プレスリリース)


 
 
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