LG化学が実績発表…2020年は史上最高売上(2兆8千億円)を記録

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LG化学が実績発表…2020年は史上最高売上(2兆8千億円)を記録

LG化学は27日、2020年通産で▲売上30兆575億ウォン(約2兆8,000億円)▲営業利益2兆3,532億ウォン(約2兆2,000億円)の経営実績を達成したと27日、発表した。

売上は前年比9.9%、営業利益は185.1%、それぞれ増加した実績で、年間売上が創業以来30兆ウォン(約2兆8,000億円)を初めて突破した。

昨年第4四半期の実績は、▲売上8兆8,858億ウォン(8,200億円)▲営業利益6,736億ウォン(約630億円)を記録した。売上は前年同期比19.9%増加し、四半期基準で過去最大を達成したが、営業利益が前年同期比で黒字転換した。

LG化学CFOのチャ·ドンソク副社長は2020年の実績について、「新型コロナのパンデミックという危機的状況の中でも売上は前年比10%成長し、初めて30兆ウォンを突破、EBITDAも過去最大の4兆6,000億ウォン(約4,300億円)を記録し、売上成長と収益増大の意味ある成果を創出した一年だった」とし、「特に第4四半期には電池事業の成功的な分社や持続的な黒字基調の維持など、成長のための競争力を一層強化する成果もあった」と述べた。

LG化学は、今年の売上目標を前年比24.1%増加した37兆3,000億ウォン(約3兆5000億円)と設定した。

CFOのチャ·ドンソク副社長は今年の事業計画について、「▲電池材料、▲持続可能ソリューション、▲e-Mobility素材、▲グローバル新薬開発など4大重点事業領域、および新成長動力に会社の持つ能力と資源を集中し、さらに跳躍できる会社を作っていく」と明らかにした。

事業部門ごとの今後の事業展望や戦略方向を見てみると、石油化学部門は北東アジア地域内の新増設物量の出回りによる供給増加の懸念があるが、グローバル景気回復や主要産業の斬新的な需要改善が予想される。

サステナビリティ(Sustainability)関連の生分解性素材、リサイクル製品など環境にやさしいソリューション分野を先導する計画であり、ABS、NBL、POEなど主要製品の製造競争力を基に、核心市場の多角化に向けた積極的な投資を検討する。追加的な成長基盤確保のため、コンプレックス(complex)事業など、新興市場進出の機会も模索する計画だ。

先端素材部門は電池、OLED、ITなど前方市場の需要拡大が予想され、ハイニッケル電池素材の集中育成に向けた生産能力確保とともに、負極用バインダー、放熱接着剤など追加的な電池素材育成も積極的に進める計画だ。また、自動車の軽量化や電動化のトレンドに合わせ、エンジニアリング素材、自動車用ディスプレイ素材などe-Mobility素材産業を持続的に拡大する計画だ。

生命科学部門は、新製品のEupolio(小児麻痺ワクチン)などユニセフの供給開始やYvoire(イボアール/ヒアルロン酸注入材)など従来の事業拡大で今年売上10%以上の成長が見込まれ、R&D投資を拡大して、新薬開発の核心力量を強化し、グローバル競争力を備えた新薬ポートフォリオの構築を推進する。

昨年分社化されたLGエナジーソリューションは、主要国の環境に配慮した政策基調により、電気自動車の成長傾向の持続や大型電力網中心のESS市場拡大が予想される中、新規電気自動車のモデル販売や電気自動車の販売量増加、ESS海外受注の増加などにより、今年50%以上の売上成長が見込まれる。e-Platform事業、次世代電池の開発や協力関係構築などを通じて未来への準備も強化する計画だ。


 
 
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