各国の対韓国輸入規制、過去最大の228件を記録(昨年)…国別では米国が最多

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各国の対韓国輸入規制、過去最大の228件を記録(昨年)…国別では米国が最多

昨年、で韓国を対象に行われた輸入規制が過去最大となる228件を記録したことが分かった。
 
(参考記事:「[特集]拍車のかかる米の対中制裁、困る日韓の半導体企業」)
 
4日、KOTRAの「2020年下半期の対韓国輸入規制の動向と2021年上半期の展望」報告書によると、昨年末基準韓国の輸入規制は、全26カ国、合計228件に上った。輸入規制は反ダンピング、相殺関税、セーフガード(緊急輸入制限措置)などで構成される。対韓国輸入規制は、2011年117件から2013年に127件、2015年166件、2017年187件、2019年210件、2020年228件と増加する傾向にある。

昨年の輸入規制を形態別に分類すると、反ダンピング164件(72%)、セーフガード54件(24%)、相殺関税10件(4%)の順だった。国別では米国が46件で最も多く、インド33件、中国の16件、トルコ14件、カナダ13件、インドネシア10件、タイ9件などが続いた。特にインド、フィリピン、タイなどの新興国規制件数が151件と全体の66%を占めた。

品目別では、鉄鋼・金属(110件)と化学(53件)が3分の2以上を占めており、プラスチック・ゴム19件、繊維類17件、電気・電子、8件、機械1件などであった。昨年は特に、新興国による製造業育成政策と相まって鉄鋼や化学製品に輸入規制が集中した。インド、インドネシア、マレーシア、アルゼンチン、タイ、フィリピンなどの国では、輸入免許または強制認証項目を拡大するなど、非関税障壁の拡大が目立った。

KOTRAは、今年も韓国を取り巻く通商環境が容易ではないと予想している。
 
(参考記事:「[特集]インドのスマホ市場、中国製ボイコットで韓国製が躍進か」)
(参考記事:「韓国籍船がイラン革命防衛隊に拿捕…7200トンの化学物質積載」)
(参考記事:「韓国が対日依存度の高いマグネシウム系セラミック原料の国産化を推進」)


 
 
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