WTO事務総長選、韓国候補が辞退…大統領府の意向で表明遅れ?

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WTO事務総長選、韓国候補が辞退…大統領府の意向で表明遅れ?

世界貿易機関(WTO)事務総長を辞退した韓国のユ·ミョンヒ通商交渉本部長について、すでに昨年から候補辞退の意思を明らかにしたが、大統領府が引き止めいたとの報道が出ている。
 
(参考記事:「[特集]米国の支持で韓国はより難しい立場に? WTO事務総長選をめぐるジレンマ」)
 
ユ本部長は5日午後、予定になかった記者会見を開き、WTO事務総長候補辞退を発表した。 ユ本部長は会見場で「WTO次期事務総長に対する加盟国のコンセンサスを導き出すために米国など主要国と協議を進めてきたが、WTO機能を活性化させる必要性などを総合的に考慮して辞任した」と説明した。 続いて「辞退の意思決定を米国政府も尊重し、これに基づいて(韓米間で)緊密に調整してきた」と付け加えた。

中央日報は8日、トランプ前大統領が大統領選で敗戦濃厚になった昨年11月にはユ本部長が大統領府に候補辞退の意思を明らかにしていたが、大統領府がユ本部長の候補辞退を引き止めたと報じた。

同紙によると、韓国産業省の関係者は、「ユ本部長が昨年のバイデン大統領当選直後、事実上当選の可能性はないとみて辞任の意思を明らかにした。 しかし青瓦台(チョンワデ、大統領府)が《バイデン政府が立場を決めるまで待とう》と引き止めた」と語ったという。

米通商代表部(USTR)はユ本部長が辞任の意思を明らかにした直後に声明を出し、「オコンジョウェアラ候補を次期WTO事務総長として強く支持するという意思を表明することができて嬉しい」と明らかにした。


 
 
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