「ロッテケミカルは新たな絵を描くとき」JSR事業買収などを肯定評価…韓国証券社

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「ロッテケミカルは新たな絵を描くとき」JSR事業買収などを肯定評価…韓国証券社

ハナ金融投資は7日、ロッテケミカルの分析レポートを公開した。
 
(参考記事:「韓国ロッテケミカルがJSRの事業買収で前進か…「主幹事は野村證券」と韓国紙」)
 
ハナ金融投資のユン・ジェソン研究員は「ロッテケミカルの4Q20(20年10~12月)の営業利益はコンセンサス(市場予想)と一致」したと評価。同社の4Q20営業利益は2,126億ウォン(約200億円)(QoQ + 10%、YoY + 49%)だった。

ユン研究員は、「1Q21営業利益は4321億ウォン(約407億円)(QoQ + 103%、YoY黒字転換)と大幅な改善を見込む」と予想し、「オレフィンは大山NCCの再稼働に伴う利益正常化が可能である。ロッテ先端素材はABS / PC販価引き上げと原料の下落効果が予想され、LC USAはMEG上昇と原材料の安定が期待される」と述べた。

ユン研究員は、長期的展望について、「2022〜24年大山HPC /ロッテGS化学/ Line PJなどが次々と完成した後、ロッテケミカルのエチレンCapaはグローバル7〜8位圏に飛躍する様になる」とし、「上位メーカーがほとんどOil Majorという点を勘案すれば、見かけ上は到達可能な最大値に到達しているという事である」と評価。

続けて、「これからは丈夫な財務構造を基に、新たな絵を描いていく時が来たと判断する」とし、「その絵の最初はPTAなど不振事業の再編であり、これはすでに2020年にほとんど終えている」と指摘。

ユン研究員は、「第二の絵は、ダウンストリームでの拡張である」とし、「最近のPIA / EOA増設、医療用PP拡大、分離膜PE量産販売(2025年10万トンの販売、売上高2000億ウォン提示)(約190億円)開始などは、その様な意志をよく表している」と分析。

続けて、JSRのエラストマー事業買収報道については、「今後日本JSRを買収する場合は、明確な改善傾向にあるBR / SBR、SSBRなども保有することになり、BD exposureを減らすことができるようになる点、肯定的に評価することができるだろう」と評価した。
 
(参考記事:「韓国ロッテケミカル、昭和電工のアルミ事業を買収か…JSRゴム事業より有力?」)
(参考記事:「韓国ロッテケミカル、マスクフィルター用極細PP素材を開発…すでに量産と発表」)
(参考記事:「JSRの合成ゴム事業売却先はロッテケミカルが有力か…推定価格は950億円」)


 
 
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