「韓国の特許王」ソウル半導体が昨年利益20%増…「LED業界は再編終了間近」社長

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「韓国の特許王」ソウル半導体が昨年利益20%増…「LED業界は再編終了間近」社長

ソウル半導体(Seoul Semiconductor)が昨年、成長を記録したことが分かった。
 
(参考記事:「「韓国の特許王」がまた勝訴、ドイツ裁判所が侵害企業にリコール命令」)
 
8日、ソウル半導体は、昨年第4四半期(10~12月)の実績を発表した。売上高は3105億ウォン(約291億円)、営業利益144億ウォン(約14億円)だった。前年同期比でそれぞれ10.4%、4.0%増加した。年間ベースでは、売上高1兆1530億ウォン(約1084億円)、営業利益595億ウォン(約56憶円)で、前年比でそれぞれ2.0%、20.1%成長した。

ソウル半導体は、今年第1四半期の売上高について、前年同期比で27〜36%増加となる3100億〜3300億ウォンと見通した。

ソウル半導体の成長は、LED産業、第2世代の特許技術製品が大きく作用したと分析される。ソウル半導体は、特許訴訟での勝訴によって、同社の特許を侵害した製品販売の禁止や回収命令を北米と欧州裁判所で引き出している。

特に2015年発表したワイカップ(WICOP)技術は、LEDチップをパッケージングせずに基板に実装することができる技術として、最近注目されているミニLEDに必要な技術として評価されている。

ソウル半導体は、2020年度の利益のために、配当性向を週あたり20%半ばから50%に上方修正し、これを3年以上維持することを理事会で決定した。さらに200億ウォンの自社株買いを決定している。

ソウル半導体の関係者は、「過去10年間の激しい競争の中で競争力を失った日本、韓国、台湾、中国の多くの中小中堅LEDメーカーはもちろん、北米と欧州の大手企業も経営の難しさを経験するなど、LED業界の再編が仕上げ段階に移行している」とし、「ソウル半導体は、第2世代の技術をリーディングし、持続成長が可能なしっかりとした位置に立つことになった」と話した。
 
(参考記事:「韓国の「特許王」が日本企業などのLED特許侵害を示唆…台湾エピスターとは合弁解消」)
(参考記事:「「韓国の特許王」ソウル半導体、消費電力など大幅減のLED開発…来年量産開始へ」)
(参考記事:「ソウル半導体(韓国企業)がアウディ車にヘッドランプ供給」)


 
 
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