韓国の1月のICT輸出163億ドル…半導体・携帯好調で8カ月連続増

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韓国の1月のICT輸出163億ドル…半導体・携帯好調で8カ月連続増

先月、韓国の情報通信技術(ICT)の輸出額が、1月単月としては、過去2番目に多かったことが分かった。半導体、ディスプレイ、携帯電話などの主要品目の輸出が全て増え、8ヶ月連続で増加傾向が続いた。

10日、韓国産業省(産業通商資源部)によると、今年1月のICT輸出額は163億ドルで前年比21.7%増加した。これは2018年(約16億8000万ウォン)に続いて歴代の1月輸出額のうち2位に該当する実績である。同じ期間での一日平均輸出額は7億2000万ドルで16.3%増加した。
 
(参考記事:「韓国の二次電池輸出が5年連続で最高値更新…2兆2千億円の生産規模」)
 
輸入額は21.7%拡大した107億4000万ドルであり、貿易収支は55億5000万ドルで黒字を出した。品目別にみると、半導体は前年比20.5%増の87億8000万ドル分を輸出し、7カ月連続上昇を見せた。メモリ半導体とシステム半導体の輸出はそれぞれ24.9%、16.0%増の53億2000万ドル、29億1000万ドルを記録した。

ディスプレイの輸出額は20億7000万ドルで32.1%増加した。モバイル需要が増え、有機発光ダイオード(OLED)の輸出にもポジティブな影響を及ぼしたものと見られる。コンピュータ・周辺機器の輸出額は2.6%増の9億9000万ドルだ。ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の輸出が1.9%増の7億ドルを記録し、16ヶ月連続の増加に繋がった。

携帯電話の輸出額は12億ドルで76.3%増加した。新規スマートフォン発売効果などで、完成品(3億8000万ドル、87.4%)と部品(8億2000万ドル、71.5%)全てにおいて輸出高を見せた。地域別では、中国への輸出が74億1000万ドルで前年比23.7%増加した。特に半導体の輸出が50億6000万ドルで19.9%拡大した。

対米国の輸出高は19億ドルで23.9%増加した。半導体(7億1000万ドル、17.7%)、携帯電話(2億9000万ドル、95.9%)品目を中心に好調を見せた。ベトナムへの輸出は18.9%拡大した29億5000万ドルと集計された。ディスプレイ(11億4000万ドル、54.0%)、携帯電話(2億9000万ドル、21.9%)などが善戦した。

欧州連合(EU)には10.0%増の9億ドル分を輸出した。半導体(2億ドル、29.8%)、携帯電話(6000万ドル、32.3%)、コンピュータ、・周辺機器(1億3000万ドル、11.7%)など主要品目で安定した成績を出した。日本への輸出額は4.2%増の3億4000万ドルである。半導体(1億ドル、17.2%)、携帯電話(2000万ドル、73.9%)などが好調で、9ヶ月ぶりに上昇転換した。
 
(参考記事:「韓国の有機EL輸出が昨年1兆円超え…ディスプレイ輸出の6割占める」)
(参考記事:「韓国経済支える半導体輸出、昨年は10兆円超え…今年はDRAMや5Gチップ好調で更に増加か」)
(参考記事:「Galaxy S21は前作に比べ販売好調 前作に比べ30%増…低価格に好感か」)


 
 
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