サムスンの5ナノ歩留まりに問題?韓国紙報じる

半導体

サムスンの5ナノ歩留まりに問題?韓国紙報じる

サムスン電子のファウンドリー事業部の微細工程で収率に問題が生じているとの報道が出た。
 
(参考記事:「サムスン、米オースティン工場に1.8兆円投資…テキサス州文書で明らかに」)
 
韓国の投資メディア「INFOSTOCK DAILY」は10日、サムスン電子関係者への取材をもとに、「サムスン電子のファウンドリー事業部で生産されている次世代5ナノ工程の歩留まりが目標値を超えていないことが確認された」と報じた。

同紙によると、サムスン電子内部事情に詳しいある関係者は、「ファウンドリー5ナノシステム半導体先端工程の歩留まりが50%以上を越えない」とし、「生産歩留まりをつかむのに総力戦を繰り広げているが、大きな進展がない状況」と述べたという。

この関係者は続けて、「幸いなことに半導体研究所で画期的な生産方式を適用して目標歩留まりを確保したと聞いている」とし、「これを土台にプランB形の技術採択建議が行われているが、決定が遅延している」と付け加えた。

一般にDラムは90%以上の収率(歩留まり)を目標とするが、システムLSIは70%台を目標歩留まりとしている。

このため、「ファウンドリー事業部は、過去最高の受注量を確保しながらも、歩留まりの問題により、生産すればするほど、利益規模が減る事態になっている」と同紙は伝えている。サムスン電子は収率に問題はないと回答した。
 
(参考記事:「TSMCが3ナノ技術公開へ、サムスンとの微細工程競争激化」)
(参考記事:「「インテルがサムスンにGPU生産委託か」米紙報じる」)
(参考記事:「TSMCとサムスン、露光機に続き、ビームマスク描画装置や検査装置でも争奪戦か」)
 
(写真:ASMLの工場でEUV露光装置を視察するイ・ジェヨン=サムスン電子副会長/サムスン電子提供)


 
 
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