火災EVの電池交換で、ヒュンダイとLGに確執か?…総費用1兆ウォンめぐり

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火災EVの電池交換で、ヒュンダイとLGに確執か?…総費用1兆ウォンめぐり

火災が相次ぐ「コナEV」をめぐり、ヒュンダイがバッテリーの全量交換を検討しているとされるが、その費用をめぐり、LGエナジーソリューションとの間で確執が生じているようだ。総費用は1兆ウォン(約960億円)とみられている。
 
(参考記事:「ヒュンダイの「コナEV」は電池全量交換へ…リコール後も火災発生で」)
 
韓国のハンギョレ新聞は、「ヒュンダイ自動車とLGエナジーソリューションは最近、コナEVバッテリーを全量交換することで確定し、これに伴うコスト分担交渉をしている」としつつ、「責任(をめぐる)攻防が過熱している」と報じた。

「コナEV」の火災原因については、政府機関で原因特定が進められている。しかし、ソフトウェアの更新を行ったリコール後も火災が発生したことから、LGエナジーソリューションが供給したバッテリーに原因があるとの見方が有力視され始めている。

一方で、業界では、「バッテリー火災の特性上の原因を一つに絞り込むことは困難説明」であり、「自動車安全研究院(KATRI)がコナ火災を調査中だが、ここでの期待も大きくない」との見方を同紙は示す。

原因の特定が難しいこと等も、費用をめぐる両社間の神経戦が激しくなる理由のようだ。同紙の取材によると、両社関係者ともに合意が難しい状況であると述べたという。

LGエナジーソリューションのチャン・スンセ専務は先月27日の実績説明会で「昨年第4四半期に(コナリコールに関する)引当金を設定した」とし、「火災の原因究明が残っているが、現在までの進捗状況を勘案すると、追加で新たに積む引当金は、限定的であると予想する」と述べていた。
 
(参考記事:「LG化学のESS装置、米につづき豪州でもリコールへ…火災事故で事業に暗雲」)
(参考記事:「ヒュンダイの「コナEV」でまた火災(15件目)…リコール措置も意味なし?」)
(参考記事:「「米国ではスピード回収、韓国では原因不明」韓国紙がLGの電池火災対応を批判」)


 
 
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