「ボルトEV」はSW更新で解決に自信…火災リコールめぐるGMとヒュンダイの違い

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「ボルトEV」はSW更新で解決に自信…火災リコールめぐるGMとヒュンダイの違い

ヒュンダイの「コナEV」が火災問題の収束に手間取るなか、米ゼネラルモーターズ(GM)の「ボルトEV」はソフトウェアアップデートのみでの解決に自信を持っていることが分かった。
 
(参考記事:「ヒュンダイの「コナEV」は電池全量交換へ…リコール後も火災発生で」)
 
ゼネラルモーターズ(GM)は最近、自社ホームページに記載されたボルトEVリコールの案内文を通じて、「GMエンジニアチームはボルトEV火災の根本的な原因と潜在的な解決策を把握するのに相当な進展を遂げた」とし、「潜在的な問題を早期に診断して、100%充電機能を復元できる最先端ソフトウェアを検証する過程にある」と明らかにした。

GMは「リコールに対する最終措置は2021年4月に予定している」とし「それまでは従来通り、最大充電状態を自動で90%に制限した方がよい」と公示した。

韓国の自動車専門メディアなどは、GMの今回の措置が、バッテリーセル自体には問題がなく、ソフトウェアアップデートのみで火災を防ぐことができる方法を見つけたという意味として解釈しており、バッテリーセルを全面交換することにしたヒュンダイ自動車のコナEVと対応措置が異なることに注目している。

ヒュンダイ自動車のコナEVは、最初のリコール措置でBMSアップデートを行ったが、それでも火災事故を起こした。そのためバッテリーセルを交換する2次リコールを準備中だ。

GMは米国でボルトEV車両の火災が相次ぐと、昨年11月から潜在的な火災危険性を緩和するためバッテリー充電の容量を制限するリコールを進めている。

リコール対象は韓国の梧倉(オチャン)で生産されたLGエナジーソリューションの高圧バッテリーを装着した2017~2019年型ボルトEVの6万8,667台で、米国と韓国、ブラジルなどで販売された車両だ。

GMは火災防止のための確実な原因が究明されるまで、車両を家の中ではなく外部に駐車してバッテリー充電を充電容量全体の90%に制限するソフトウェアアップデートを受けることを勧めてきた。
 
(参考記事:「火災EVの電池交換で、ヒュンダイとLGに確執か?…総費用1兆ウォンめぐり」)
(参考記事:「VWのゴルフHV、ドイツで出庫後すぐ爆発…電池の供給社は?」)
(参考記事:「ヒュンダイの市バス(EV)で火災事故…電池は「コナEV」と同じLG製と判明」)
(参考記事:「GMが「ボルトEV」をリコール、韓国製バッテリー搭載の火災相次ぐ」)
 
(写真:ボルトEVのプラットフォーム)


 
 
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