GM「ボルトEV」火災に米で集団訴訟…電池供給の韓国LGに苦境

EV電池

GM「ボルトEV」火災に米で集団訴訟…電池供給の韓国LGに苦境

米ゼネラルモーターズ(GM)が「ボルトEV」の車主たちから集団訴訟を起こされたことが分かった。 イリノイ州に続き、今回はミシガン州でも訴えられた。
 
(参考記事:「韓国政府「ヒュンダイEV車の火災原因は電池の製造不良」 供給社のLGは反発」)
(参考記事:「「ボルトEV」はSW更新で解決に自信…火災リコールめぐるGMとヒュンダイの違い」)
 
内外メディアによると、ボルトEVの車主らは米ミシガン州東部地方裁判所にGMを相手取って集団訴訟を起こした。

ザ・グルによると、原告は、GMがボルトEVに搭載されたリチウムイオンバッテリーパックの欠陥を隠ぺいしたと主張したとされ、 過熱を防ぐため、バッテリー充電限度を全体容量の90%に制限し、結果的に車両の走行距離が減ったと指摘したという。 GMがバッテリー問題を解決できず、車両の価値が下がり、所有者らが損害を被ったという立場だ。

これに先立ち、GMはイリノイ州でも集団訴訟に直面している。 ボルトEVの車主らは昨年末、火災事故に不満を示し、イリノイ州北部地方裁判所に訴訟を起こした。

ボルトEVは米国で5件の火災が発生した。 GMは2017~2019年型ボルトEV、計6万8677台に対する自発的リコールを実施した。 ソフトウェアをアップデートしてバッテリー充電限度を下げた。 ボルトEVには韓国のLGエナジーソリューションのバッテリーが搭載されている。

LGエナジーソリューションは国内でヒュンダイ自動車の「コナEV」の火災問題で苦しい立場に置かれている。 コナEVは国内外で15件の火災が発生し、ヒュンダイ自動車はバッテリー全量交換を決定した。火災原因について韓国国土省は、バッテリーセルに原因があるとの立場を最近示しているが、LG側は否定している。
 
(参考記事:「タイガー・ウッズが交通事故で重傷…ヒュンダイ車の性能に米各紙が注目」)
(参考記事:「GMが「ボルトEV」をリコール、韓国製バッテリー搭載の火災相次ぐ」)
(参考記事:「GMとLG化学が米で世界最大規模EVバッテリー工場設立」)
(参考記事:「LGとGMが次世代バッテリーを共同開発…GM戦略担当者が明かす」)


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない