ヒュンダイも生産調整か…車両用半導体の不足受け GMコリアは稼働50%減

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ヒュンダイも生産調整か…車両用半導体の不足受け GMコリアは稼働50%減

車両用半導体の不足により、全世界の主要完成車メーカーが生産に支障をきたしているなか、韓国の自動車メーカーでも懸念が高まっているようだ。
 
(参考記事:「サムスンがルネサスを買収か…11兆円の現金資産活用」)
(参考記事:「韓国政府「ヒュンダイEV車の火災原因は電池の製造不良」 供給社のLGは反発」)
 
韓国メディアによると、韓国GMは、米GM本社の決定により、8日から中型セダンマリブと準中型SUVトラックスを生産する富平第2工場の稼働率を50%減らした。

韓国最大の自動車メーカーであるヒュンダイ自動車と同傘下の起亜自動車は、他社に比べ在庫確保を進めていたため、今すぐ生産に支障はないが、安心はできないようだ。

ニュースピムは24日、業界情報をもとに、「ヒュンダイ自動車・起亜自動車は一週間単位で半導体の在庫および生産計画を検討し、半導体の受給難に備えている」と報じた。

現在、ヒュンダイ自動車・起亜自動車は、車種ごとに差はあるが、車両一台に半導体約100個を使っており、ヒュンダイモービスを始め、コンチネンタル、ボッシュ、LG電子などがパーツ形態で半導体を完成車メーカーに供給しているとされる。

一方で、東亜日報は24日、「ヒュンダイ自動車のロシア生産法人(HMMR)は、小型スポーツ多目的車(SUV)《クレタ》の量産スケジュールを先送りする案を検討している」とし、車両用半導体の在庫状況は他社に比べ良好だが、「車両用半導体の需給難が短期間に解決されない場合に備え、緊急時に対処する状況になった。」と報じている。

韓国自動車産業協会(KAMA)10日、「短期的にはTSMCなどの増産を台湾政府に要請するなど国レベルの国際協力が必要だが、長期的には韓国内の自動車業界やファブレス、ファウンドリー業界間の協力ネットワークを構築し、国内の車両用半導体開発と生産能力を拡大していく必要がある」と提言している。
 
(参考記事:「「韓国政府は台湾に自動車用半導体の増産協力を要請すべき」関連団体が提言」)
(参考記事:「GMコリアが半導体不足で減産へ」)
(参考記事:「タイガー・ウッズが交通事故で重傷…ヒュンダイ車の性能に米各紙が注目」)


 
 
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