車両用半導体不足でSMICに恩恵か…韓国紙報じる

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車両用半導体不足でSMICに恩恵か…韓国紙報じる

世界的な自動車用チップの不足で、中国のファウンドリ(半導体受託生産)メーカーSMICが最大の受益者として浮上したという報道が出た。 ニューシスが1日(現地時間)CNBCの報道をもとに伝えた。
 
(参考記事:「トランプ政権、中国企業に更なる制裁か…SMICやCNOOCなど対象」)
 
新型コロナウイルス感染症などの影響により、低迷していた自動車のチップ需要が予想よりも早く回復し、チップ不足につながった。

サムスンやTSMC生産する微細加工による先端チップとは異なり、自動車用チップは昔ながらの技術をベースにした一般的な半導体に分類されることから、TSMCとサムスンに比べ技術力が大きく劣るSMICが隙間を埋める余地がある。

ニューシスは、「SMICは、最先端の5ナノメートル(nm)の微細工程は有していないが、車に使われる28ナノメートル以上の半導体製造は可能である」とし、「SMICは、自動車用半導体の生産により、米国政府の制裁ダメージをある程度相殺すると予想される」と伝えた。米国政府は、昨年12月に企業制裁リストと呼ばれる輸出ブラックリストリストにSMICを追加し。これにより、米国企業は、SMICに技術を輸出するために制限を受けることになる。
 
(参考記事:「中国SMICが7ナノ半導体の製造工程開発に成功?…「テープアウトに成功」と取引先」)
(参考記事:「[特集]米国による中国SMICへの制裁検討…各国半導体装置企業への影響は?」)
(参考記事:「[特集]中国の輸出統制法の分析…ファーウェイ制裁対抗と輸出管理の刷新と」)


 
 
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