韓国が高純度塩化水素(HCI)を国産化…サムスンの品質検査経て量産か

半導体 研究開発

韓国が高純度塩化水素(HCI)を国産化…サムスンの品質検査経て量産か

韓国企業が半導体コア材料の一つである「高純度塩化水素(HCl)」の国産化が近づいているようだ。
 
(参考記事:「ヒュンダイ、自動車用SWプラットフォーム国産化推進…系列社や他社間提携など通じ」)
 
韓国メディアなどによると、同国の化学メーカーであるペックァン産業(PAIK WANG INDUSTRIAL)はサムスン電子と共同で、高純度HClの国産化を進めている。現在量産ラインに適用するための品質評価が行われており、早ければ上半期中に承認するかどうかが決定される予定であるという。

高純度HClは、半導体ウェハを洗浄したり、ウェハを削るエッチング工程でエッチング液に使用される素材だ。高性能システム半導体の増加に応じて使用量が増えている。HCIの韓国消費量はサムスン電子が約80%を占めるという。

高純度HClは、日本の化学メーカー東亞合成とドイツ産業ガス専門業者であるリンデが寡占しており、韓国もこれにほぼ依存していた。しかし、日本による半導体素材3品目の対韓国輸出規制(輸出管理強化)を契機に、サムスン電子とペックァン産業が独自開発に動いたとみられる。

報道を受け、ペックァン産業の株価は9日午前9時06分あたり白光産業は前日比18.4%(665ウォン)上昇となる4280ウォンで取引を開始した。
 
(参考記事:「韓国企業が「日本が独占する極薄銅箔の国産化に成功」発表…サムスンの半導体に適用へ」)
(参考記事:「韓国ポスコ、脱硫設備素材の国産化に成功」)
(参考記事:「韓国が対日依存度の高いマグネシウム系セラミック原料の国産化を推進」)
(参考記事:「[特集]韓国の半導体素材や部品などの国産化政策…1年半の経過」)
(参考記事:「韓国企業が「クォーツ」を国産化か…対日依存高い半導体先端素材 市場規模は1千億円超」)


 
 
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