世界的な男性誌GQの日本版であるGQジャパンは10日、双竜(サンヨン)自動車の中型SUVレクストン改良モデルが日本で販売を始めたと伝えた。
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韓国の自動車専門紙であるオートポストは、「ヒュンダイ自動車も撤退した日本にサンヨン自動車のレクストンが上陸、どういうこと?」という題で、関心を示している。
GQジャパンによると、双竜(サンヨン)レクストンは2001年に登場した「Dセグメント」に属する中間サイズのSUVで、現行モデルは2017年に登場した第2世代モデルで、ごく少数だが日本でも販売を始めたと伝えた。
日本で販売されている新型レクストンは3列7人乗りモデルで、フロントグリルと前後LEDランプなどのデザインを一新し、足場はダイヤモンドカッティングに18インチアルミニウムホイールが適用された。
エンジンは2.2リットルの直列4気筒ディーゼルターボと8段自動変速機が搭載され、最高出力202馬力、最大トルク441Nmのパワーを発揮する。
市販価格はベンチュラが573万円(6,017万ウォン)、アルティメットが614万円(6,447万ウォン)だという。
ただし、オートポストによると、双竜(サンヨン)自動車側は、「日本にはこれまで公式に輸出したことがない」と明らかにしており、今回公開された車は非公式的に輸入された可能性が高いという。
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