ロシア国営企業が韓国の先端電池企業を買収…プーチン専用車に適用か?

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ロシア国営企業が韓国の先端電池企業を買収…プーチン専用車に適用か?

ロシアの国営の原子力発電企業「ロスアトム」(ROSATOM)が韓国のバッテリー専門メーカー「エナテックインターナショナル」(Enertech International)を買収することが分かった。
 
(参考記事:「韓国研究チーム、火災危険性を抑制する全固体バッテリーの材料開発に成功」)
(参考記事:「ヒュンダイとLG、火災EVリコール費用1340億円を3対7で負担へ」)
 
韓国などメディアによると、ロシア国営エネルギー企業ロスアトムは最近、米国の投資会社TVGからエナテックインターナショナル(以下エナテック)株式の50%を買収したことが明らかになった。

総買収金額は明らかにされなかったが、ロスアトムは、米国TVGとエナテックの持分を50%ずつ保有することになるという。

エナテックはリチウムイオン電池の専門メーカーである。忠清北道忠州に年間240メガワット/時(MWh)規模の電気自動車用バッテリーの生産工場をベースに、ロシアの電気自動車や電気バスにパウチ型電池製品を供給している。 国内(韓国)ではLGエナジーソリューションやサムスンSDIにも電力貯蔵システムなどを供給している。

ロスアトムは韓国のバッテリー技術を活用して、自国の先端製造業を育成する。エナテックは、2001年にバッテリー事業をはじめ、世界の自動車メーカーが採用しているニッケルコバルト・マンガン(NCM)バッテリーを電気バスに初めて搭載した。エナテックのバッテリーは、世界市場の主流をなしているニッケル60%、コバルト20%、マンガン20%で作られた電気自動車用バッテリーである。

ロスアトムは、原子力だけでなく、電気自動車・再生など、国家レベルのハイテク産業の育成プロジェクトに直接携わっている。特に、ロシアの自動車メーカー「アオルス」にエナテックが生産した電池を供給する予定である。

ロスアトムはエナテックのNCM811(ニッケル80%、コバルト10%、マンガン10%)バッテリーを来年プーチン専用の公用車に搭載する計画であると報じられている。

ロスアトムは今後、ロシアに2000億ウォン(約191億円)を投入しバッテリー工場を立てるなど、グローバル電気自動車市場の攻略にも本格的に参入する方針だ。
 
(参考記事:「韓国LGが米GMとEV電池バッテリーを追加で建設か」)
(参考記事:「中国BYD、ヒュンダイ自動車にリン酸鉄リチウムバッテリー供給を推進か」)
(参考記事:「韓国LG、テスラに4680電池サンプルを供給か…日産バルセロナ工場買収し量産?」)


 
 
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