韓国EV電池二社の株価が急落…フォルクスワーゲンの取引中断受け

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韓国EV電池二社の株価が急落…フォルクスワーゲンの取引中断受け

韓国の電気自動車のバッテリーメーカーであるLG化学とSKイノベーションの株価が急落している。主な納入先であったドイツのフォルクスワーゲングループが新しい形の二次電池を採用するというニュースが懸念材料として作用したようだ。
 
(参考記事:「フォルクスワーゲンが韓国二社とのEV電池取引を打ち切りか…特許紛争に嫌気?」)
 
韓国メディアなどによると、16日午前10時18分あたりLG化学は、前日より6万ウォン(6.21%)下げた90万6000ウォンで取引されている。外国人投資家が650億ウォン(約63億円)以上の株式を売却した。SKイノベーションも4.6%下落となる21万8000ウォンを一時記録した。

これらの企業の株価が急落したのは、前日にフォルクスワーゲングループが開いた「パワーデイ」(Power Day)の影響である。この席で、フォルクスワーゲンは、2023年から角形の形の新しいバッテリーセル(Cell)を導入すると発表した。また、2030年までに生産するすべての電気自動車の80%に搭載するという計画も明らかにした。韓国メディアによると、フォルクスワーゲン側が両社に対し、すでに取引打ち切りの告知をしたとの報道も出ている。

フォルクスワーゲンは、世界第2位の電気自動車販売社であり、LGエナジーソリューション(LG化学の電池事業部がスピンオフした100&子会社)とSKイノベーションのパウチ型バッテリーの供給を受けている。中国のCATLとサムスンSDIは角形バッテリーを納品している。
 
(参考記事:「テスラ1位、VW2位、GM3位、ヒュンダイ4位 昨年世界EV販売数」)
(参考記事:「韓国LGが米GMとEV電池バッテリーを追加で建設か」)
(参考記事:「BMWコリアがPHEV6種をリコール…サムスンSDI製バッテリーに火災懸念」)
(参考記事:「プログラム修正後も出火のヒュンダイ「コナEV」、バッテリーなど原因諸説上がる」)


 
 
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