水素自動車シェア、ヒュンダイが69%で1位…トヨタは17%

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水素自動車シェア、ヒュンダイが69%で1位…トヨタは17%

2020年に世界で販売された水素燃料電気自動車の順位においてヒュンダイ自動車が1位となり、市場シェア70%近くを制した。主要競合社とされていたトヨタとホンダはそれぞれ2、3位となったが、1位のヒュンダイ自動車との差は大きく開いた。
 
(参考記事:「苦しむヒュンダイに助け舟? 文在寅大統領が約2兆円の支援策発表…水素自動車含む」)
 
2020年、世界各国に登録された水素燃料電気自動車の総販売台数は0.9万台で、前年比11.3%減少した。過去に世界市場をリードしていたトヨタのミライ(第1世代)とホンダのクラリティが、モデルの老朽化により販売量が大きく減った。国別では、世界2位の中国市場が補助金縮小などで萎縮したことが少なからず影響を与えた。

メーカー別では、2位のトヨタと3位のホンダが上記のモデルの販売減少によりマイナス成長となり、全体市場を引き下げた。

これに対し、ヒュンダイ自動車は、主力モデルのネッソが33.6%増加し、全体販売量が初めて6千台を超えた。これにより市場シェアが69.0%に跳ね上がった。

一方、2020年第4四半期(10~12月)の世界水素燃料電気自動車の販売量は、前年同期比26.0%減った約2,800台にとどまった。中国市場とともに韓国市場も、補助金がなくなったことなどにより低迷したことが主な要因だ。しかし、トヨタは日本でミライ第2世代新モデルを発売し、販売が2倍以上急反騰した。

2020年の世界市場は、ヒュンダイ自動車が市場の主導者としての地位を固めた年と評価できる。しかし、2021年にはトヨタのミライ第2世代新モデルが日本に続きアメリカなど他の国々に続々と発売され、ヒュンダイ自動車とトヨタ間の競争が激化する見通しだ。合わせて、前年比多少小さくなった市場規模も反騰し、年間基準で再び1万台を突破することはもちろん、史上最高値を達成すると予測される。
 
(参考記事:「[特集]韓国の水素経済の現況と課題…水素自動車普及は世界1位も、インフラなど不十分」)
(参考記事:「[特集]次世代車開発にイケイケの韓国ヒュンダイ 世界4位のEV車、BTS起用の水素車、そして四足歩行車…?」)
(参考記事:「韓国紙「トヨタのミライはヒュンダイ水素車の競合モデル」「米市場で正面から対戦」」)


 
 
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