サムスンが中国BOEのOLEDパネルをGALAXYに採用か

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サムスンが中国BOEのOLEDパネルをGALAXYに採用か

中国最大のディスプレイメーカーのBOEが、サムスン電子のスマートフォンに有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイを供給するとの報道が出ている。 BOEのOLEDパネルがサムスンスマートフォンに採用されるのは初めてのことだ。

Etnewsは21日、「サムスン電子は今年下期発売予定のギャラクシーMシリーズの一部モデルにBOEフレキシブルOLEDを適用する計画であることが分かった」とし、「具体的なディスプレイ規格が決まり、ドライバーICやタッチICなどの関連部品も選定され、BOEのフレキシブルOLED供給は確定的だ。 今年7月には量産の日程まで決めている」と報じた。

フレキシブルOLEDは、柔軟(Flexible)基盤を適用したOLEDを意味する。 硬いガラス基板の代わりにプラスチック素材(ポリイミド)を使用、曲がったり曲げたりできるディスプレイを作ることができる。

フレキシブルOLEDは、サムスンディスプレイやLGディスプレイなど韓国企業が主導する市場であり、BOEもフレキシブルOLED市場に参入したが、これまで頭角を現わせなかった。

同紙は、「BOEのサムスンフレキシブルOLED供給は、韓国ディスプレイ業界に影響を及ぼすものと見られる」とし、「サムスン電子の安価なスマートフォンMシリーズの一部のモデルに限られているが、BOEが世界トップのスマートフォンメーカーを顧客として確保したためだ。」と言及。続けて「技術力や品質、価格などでサムスンの目線を合わせたことになり、今後、サムスン電子との取引拡大の公算が大きい。 サムスン電子も価格競争力確保のため、BOEとの協力を拡大する可能性がある」と伝えている。

Etnewsは、「これまでサムスンのスマートフォンに使われてきたフレキシブルOLEDは、サムスンディスプレイが独占供給してきたためだ。 サムスンディスプレイはいまや、重要顧客会社であるサムスン電子を巡り、BOEと競争しなければならない」と指摘している。
 
(参考記事:「中国BOEの有機EL、アップルがまた却下か…ファーウェイ需要も急落で厳しい立場に」)
(参考記事:「韓国ヨンウ社、BOEにOLED検査装置供給…中国市場での地位強める」)
(参考記事:「中韓企業を競わせるアップル…iPhone12に新たに中国BOEがパネル供給」)


 
 
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