独交通局がサムスンSDI搭載のBMW車リコールで電池セルの問題に言及…韓国紙

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独交通局がサムスンSDI搭載のBMW車リコールで電池セルの問題に言及…韓国紙

独BMWがサムスンSDI(006400)のバッテリーを搭載したプルログドゥインハイブリッド(PHEV)車両2万6000台について自発的是正措置(リコール)を実施するなか、全量回収されたバッテリーセルに火災を引き起こす可能性のある異物が付着した不良セルが含まれていたことが確認されたとの報道が出ている。
 
(参考記事:「BMWコリアがPHEV6種をリコール…サムスンSDI製バッテリーに火災懸念」)
 
23日(現地時間)、韓国メディア「ニューストマト」によると、同紙がドイツ連邦交通局(KBA)に確認したところ、BMW車リコール対象車両に搭載されたバッテリーセルの間に融着突起(welding beads)が残っていたことが確認されたという。融着突起の形態の異物が内部短絡を起こして火災の原因とことができるというものであると同紙は伝えた。

同紙は、「問題のセルが電気自動車火災の正確な原因として明らかになったわけではないリコール担当機関が一斉に電池セルの欠陥による火災の可能性を言及している」と指摘した。

KBAによると、BMWは昨年10月、PHEV車2万6668台のリコールに入った。対象モデルは、セダン2シリーズ・3シリーズ・5シリーズ・7シリーズとSUV(スポーツユーティリティ車)X1・X2・X3・X5、BMWミニカントリーマンなどである。リコール対象車は、ドイツをはじめ、デンマーク、ギリシャ、スウェーデンなど欧州12カ国とアメリカ、韓国などに輸出された。このリコール措置完了期間は12ヶ月で、10月に完了する予定である。

これに関連し、サムスンSDIの関係者は、「正確な火災原因については、現在のBMW社と共に調査を進めている」と述べたという。調査が完了したら、リコール費用分担に関する交渉が始まるとみられると同紙は伝えている。
 
(参考記事:「フォード・現代・BMW…韓国製バッテリーを積むEV車が炎上…何が原因か?」)
(参考記事:「ヒュンダイの「コナEV」は電池全量交換へ…リコール後も火災発生で」)
(参考記事:「サムスンSDI、ハンガリーのEV電池工場を拡大…1兆ウォン投じる」)


 
 
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