LG製電池搭載 VWのEVが欧州各地でリコール…EU当局は電池欠陥言及

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LG製電池搭載 VWのEVが欧州各地でリコール…EU当局は電池欠陥言及

韓国経済TVは23日、LGエナジーソリューションのバッテリーが搭載された電気自動車が今年の初め、ヨーロッパ各地でリコールに入ったことが判明したと報じた。
 
(参考記事:「韓国EV電池二社の株価が急落…フォルクスワーゲンの取引中断受け」)
 
リコールの理由は、すべて「バッテリー製造上の欠陥」であり、リコール車のほとんどは、昨年5月と6月に製造されたフォルクスワーゲン系の電気自動車であったという。

今年初めに、欧州連合執行委員会(European Commission)のホームページに掲載さリコール警告文によると、フォルクスワーゲンの電気自動車「e-UP」とフォルクスワーゲンの子会社であるシュコダ(Skoda)とシアト(SEAT)の電気自動車「Citigo」と 「E-Mii」について、「火災の危険性がある」とし、リコール対象に挙げた。

具体的には、「破損したバッテリーセル」がショートを引き起こす可能性があり、これが火災の危険性を高めることがあると記された。

これらの車両に搭載されたバッテリーはLGエナジーソリューションが生産した36.8kWh容量のNMC622型バッテリーだ。リコール対象は昨年5月と6月に製造された車両で、すべて213台に上るという。昨年4月にリコールされたルノーの電気自動車「ZOE」まで含めると欧州でリコールされた車両台数は計335台に達すると韓国経済TVは伝えた。

リコール対象国は、ドイツ、フランス、デンマーク、スウェーデンなど11カ国で、すでにバッテリーを全量交換したか、あるいは交換中であることが確認されたという。

韓国経済TVによると、専門家は、リコール対象車がフォルクスワーゲン系車両であることに注目しており、最近同社が、LGエナジーソリューションの主力製品であるパウチ型バッテリーの代わりに角型統合セルを標準として採用したことにも、これらリコールが影響しているとの見方が出ていると伝えている。
 
(参考記事:「フォルクスワーゲンが韓国二社とのEV電池取引を打ち切りか…特許紛争に嫌気?」)
(参考記事:「パウチ型が大幅上昇、昨年の電池種類別シェア」)
(参考記事:「コナEV火災リコール、金額でヒュンダイがLGに譲歩した理由は?」)


 
 
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