1~2月EV電池市場は中国勢が牽引、韓国勢はやや押され気味

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1~2月EV電池市場は中国勢が牽引、韓国勢はやや押され気味

2021年1〜2月(累計)および2月(単月)に販売されたグローバル電気自動車(EV、PHEV、HEV)搭載バッテリーの使用量ランキングにおいてCATLがすべて1位を占めた。
 
(参考記事:「韓国EV電池二社の株価が急落…フォルクスワーゲンの取引中断受け」)
 
次いでLGエナジーソリューションが累計・単月で2位を記録した。パナソニックは3位だった。4位にはBYDが入り、5位にサムスンSDI、6位にSKイノベーションが入った。

2021年1〜2月に世界各国で車両登録された電気自動車のバッテリーのエネルギー総量は25.2GWhで、前年同期比で二倍以上増加した。

1位CATLと4位BYDをはじめとする中国系企業が市場全体の成長を主導した。中国市場の回復が加速し、ほとんどの中国系企業が3桁以上の急増を見せた。

韓国勢では、LGエナジーソリューションが45.8%増加となる4.8GWhで、順位は前年同期と同じ2位を維持した。サムスンSDIは1.3GWhで23.8%増加も、順位は5位へと1ランク下がった。SKイノベーションは69.0%増加し、順位は6位から変わらなかった。

2021年2月の電気自動車バッテリーの総使用量は11.2GWhで、前年同月比108.8%急増した。 2020年新型コロナ事態に萎縮された市場の需要が8カ月連続回復を続けた。地域別では、中国と米国、欧州市場の両方増加した中で、主要企業の中国系企業が3桁以上の成長を見せ、市場反発を導いた。

韓国系3社は2021年に入ってから中国系企業の攻勢に多少押さ気味の状況だ。しばらく中国市場の回復が続く中、非中国地域でもCATLを筆頭とした中国系企業の取引拡張が徐々に可視化され、競争が今後さらに激しくなる可能性が高い。
 
(参考記事:「LGが米EV電池工場に追加投資…約5000億円規模」)
(参考記事:「韓国ヒュンダイの8600億円EV電池入札、中国CATLが受注した背景」)
(参考記事:「中国除く世界のEV電池市場、半分以上が韓国企業製に…3社で52.9%」)


 
 
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