サムスン電子が昨年発売したGalaxy Z Fold2の出荷価格を大幅に引き下げることが分かった。
(参考記事:「サムスンが「Galaxy Z Fold2」を発表…価格は21万円台」)
聯合ニュースは1日、「サムスン電子と移動通信3社は、昨年9月に発売したGalaxy Z Fold2の出庫価格をこれまでの239万8000ウォン(約23万5000円)からこの日、189万2000ウォン(約18万5000円)に引き下げた」と報じた。
同紙は、今回の価格引き下げについて、「サムスン電子によるフォルダブルフォン大衆化に向けた努力の一環とみられる」と解釈した。
サムスン電子はこれに先立ち、2月にはGalaxy Z Flip 5Gの出庫価格をこれまでの165万ウォン(約16万2000円)から134万9700ウォン(約13万2000円)に引き下げている。
サムスン電子は1月に開催された第4四半期(10~12月)の業績カンファレンスにおいて、「より多くの顧客が革新的なフォルダブル機器を体験できるよう、フォルダブル製品群の多様化と大衆化に力を入れる」と明らかにしていた。
聯合ニュースは、「サムスン電子は今年の下半期には、フォルダブルフォンの価格帯を下げ、製品群も3種以上に多様化し、フォルダブルフォン販売量の拡大にさらに力を入れる予定だ」とし、「Galaxy Z Flip、Galaxy Z Foldの後続品とともに100万ウォン(約9万8000円)台の普及型フォルダブルフォン「Galaxy Z Flip Lite(仮称)」を発売するものとみられる」と伝えている。
(参考記事:「サムスンが「Galaxy Z Fold2」を部分公開…新たなヒンジ機能など強調」)
(参考記事:「サムスン電子、「Galaxy Z fold2」 トムブラウンエディションを抽選限定販売」)
(参考記事:「サムスン、「GalaxyZ Fold2」をベトナムでも生産か」)